2011年7月19日火曜日

#12 ベタベタ

大洋へ

今日は100円ショップでママに、
魚釣りのおもちゃを買ってもらいましたね。

お風呂場ですごく集中しながら
釣り遊びをしていたのを見てビックリしました。

いつまで飽きずにこれで遊んでくれるのかな?


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【二日間の研修講師】

今日と明日で二日間研修の講師を務める。

一日目の今日、カーネギーの教えをかなり強く意識して
受講者に接してみた。

手応えは悪くない。

明日もこの調子でいくようにする。




【今日の質問】

「人を動かす」デール・カーネギー著より
PART1の全体に関して

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カーネギーからの質問 #012

Q.
「人を動かす」の中では、
シンプルな原則が提示されていると共に、
数多くのエピソードがふんだんに紹介されている。

なぜ、そのような構成の本になっているのか?

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A.
(この問いの正解は本の中には書かれていない)

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肩透かしのような答えをなってしまい申し訳ない。


いつもの質問スタイルとは異なる形式にしたのには訳がある。


十年ほど前に、初めて「人を動かす」を読んだときの
私の感想を正直に伝えると、こんな感じだった。

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いろんな人物のエピソードが羅列されているだけで
読みにくい本だな~

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また、その人物達を抜粋するとこんな感じだ。

 ロイド・ジョージ(英国首相)
 エマーソン(米国の思想家)
 オーヴァストリート(米国の心理学者)
 アンドリュー・カーネギー(鉄鋼王)
 スタン・ノヴァク(カーネギーのセミナー受講者)
 ヘンリー・フォード(自動車王)
 エドワード・ヴァーミラン(カーネギーのセミナー受講者)
 

とにかくカタカナばかりで読むのがしんどい。

当時のアメリカでは有名人なのかもしれないが、
自分はその人物のことをほとんど知らない。

そのため、エピソードをいくら読んでもピンと来ない。

(おまけに、登場する地名や会社名もほどんどがカタカナだし)



しかし、今回この本をじっくり時間を掛けて読み進めている内に、

 シンプルな原則 + 豊富なエピソード

という本の構成になっている理由が分かった気がしている。



それは、

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自分にとってピンと来るエピソードが一つでもあれば、
大切なシンプルな原則が記憶にこびりつき
忘れることができなくなる。

また、実践に移しやすくなる。


エピソードが持つ「感情を動かす力」を上手に借りながら、
シンプルな原則が意味する「理屈」をマスターできる。

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という私なりの仮説だ。



記憶に強烈に粘着させる仕掛けが
このエピソードの羅列に違いない。

「ベトベト」して記憶から離れなくなるのであろう。

そんな極上の仕掛けが込められている気がする。


そこで、この極上の仕掛けるフルに活用するために
今日の「やってみよう」を提案したい。




【やってみよう!】

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PART 1の「人を動かす三原則」で紹介されている
3つの原則について、

まずはその三原則を書き出し、

そして、それぞれについて、
自分で気になるエピソードを抜き出してメモしよう!

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(影山の場合)

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「人を動かす三原則」のまとめメモ by 影山勝巳

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●原則1.
(盗人にも五分の理を認めて)批判も非難もしない。苦情もいわない

 ・アル・カポネ: 自分は慈善家だと思いこんでいた

 ・「人を裁くな---人の裁きを受けるのがいやなら」リンカーン

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●原則2.
(自己重要感を持たせて)率直で、誠実な評価を与える

 ・鉄鋼王の墓碑銘
  「自分より賢き者を近づける術知りたる者、ここに眠る」

 ・目の不自由なスティーヴィー・モリス少年のネズミ探し話
  →歌手スティーヴィー・ワンダー誕生の原点

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●原則3.
(相手の立場に身を置き)強い欲求を起こさせる

 ・魚釣りの法則(イチゴミルク vs. ミミズ)

 ・鉄鋼王カーネギーの甥っ子への手紙 

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PART 1で紹介されている数多くのエピソードの中から
自分のお気に入りを抜き出してみた。


これをプリントアウトして壁に貼ることにする。

そして、この紙を見たときに、
シンプルな原則を単に丸暗記するのではなく
エピソードとセットで頭に叩き込むことにしよう。




【明日の予告】

PART1「人を動かす三原則」から離れて、
PART2「人に好かれる六原則」に入っていく。


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大洋へ
今週も一緒に川遊びに行きたくなり、
WEBでよい場所を探し始めた お父さんより

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