大洋へ
今晩帰ってきたら、
「おかえりー」と叫びながら
玄関まで来てくれてありがとう。
特にビックリしたのが、
「ただいま」と言うと
ちゃんと「おかえりなさい」と返してくれたこと。
昨日までは、
「ただいま」と言うと
大洋もオウム返しに「ただいま」しか言えなかったのに・・・
どんどん言葉を覚えていますね。
楽しみながら言葉を覚えましょうね!
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【研修講師】
今日は丸一日、研修講師を務めた。
最近カーネギーから学んでいることを
受講者相手に実践してみようとしたが
なかなかうまくいかなかった。
もっともっと場数を踏まないと、
なかなか板につかない。
そんなことを痛感した。
【今日の質問】
「人を動かす」デール・カーネギー著より
PART1の第2節からの出題の3日目
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カーネギーからの質問 #007
Q.
アメリカの鉄鋼王アンドリュー・カーネギーは
人を動かす達人だった。
その彼が自分の墓に刻む墓碑銘として自ら書いた言葉に、
彼の人柄が端的に表されている。
彼の墓に刻まれているその言葉とは何か?
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A.
おのれよりも賢明なる人物を身近に集むる法を心得しものここに眠る
(書籍「人を動かす」の和訳文)
自分より賢き者を近づける術知りたる者、ここに眠る
(引用元: http://systemincome.com/5462)
Here lies one who knew how to get around him men who were cleverer than himself.
(原文)
※「人を動かす」p.43参照
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さて、いかがでしたか?
この事実を解釈する方法はいくつもあると思うが、
デール・カーネギーが着眼した点は次の通り。
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カーネギーは、他人のことを、
自分の墓石にまできざんで賞賛しようとした。
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さすが、すごい。すごすぎる。
※ここで、二人のカーネギーを紹介しているが、
アンドリュー・カーネギーは「鉄鋼王」
デール・カーネギーは「人を動かす」の著者で
別人であることを念のため記しておく。
さて、鉄鋼王カーネギーがUSスチール社を設立した時に
社長として迎えた人物は
チャールズ・シュワッブという38歳の実業家であった。
シュワッブ自身も、カーネギーに負けず劣らずの
人をあつかう名人だった。
そのシュワッブ自身が語る、人をあつかう秘訣とは・・・
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わたしには、人の熱意を呼び起こす能力がある。
これが、わたしにとっては何ものにもかえがたい宝だと思う。
他人の長所を伸ばすには、
ほめることと、励ますことが何よりの方法だ。
上役からしかられることほど、向上心を害するものはない。
わたしは決して人を非難しない。
人を働かせるには奨励が必要だと信じている。
だから、人をほめることは大好きだが、
けなすことは大きらいだ。
気に入ったことがあれば、心から賛成し、惜しみなく賛辞を与える。
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また、次のようにも語っている。
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わたしは、これまでに、
世界各国の大勢の立派な人々とつき合ってきたが、
どんなに地位の高い人でも、小言をいわれて働くよりも、
ほめられて働くときのほうが、
仕事に熱がこもり、出来ぐあいもよくなる。
その例外には、まだ一度も出会ったことがない。
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実はこのことが、
鉄鋼王カーネギーの大成功の鍵なのだと、
シュワッブはいっているのである。
カーネギー自身も、
他人を、公私のいずれの場合にも、
ほめたたえたのである。
賞賛する
ほめる
励ます
奨励する
賛辞を与える
ほめたたえる
このような、
相手の「自己重要感」を高める心からの言葉が
人を動かすコツなのである
とデール・カーネギーは教えてくれている。
【やってみよう!】
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明日会う予定の人の中から一人選んで、
その人をほめると今決めよう。
そして、その人に何と言ってほめるのか、
心からの言葉を考えてみよう。
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(影山の場合)
あの人をほめると決めた。
(これは直ぐ決まった)
その時掛ける言葉も決めた。
(結構考えた上で決まった)
さて、実践するとどうなるか?
(ちょっと怖いけど楽しみ。)
【明日の予告】
今日の質問にある本物の「賞賛」と
「お世辞」の違いを紹介してみたい。
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大洋へ
今週末の三連休は、一杯一緒に遊ぼうね! お父さんより
2011年7月14日木曜日
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今日も参加させてもらいます。
返信削除毎日、読み返していますので、
とても有意義な時間をもてるように
なったと思います。
感謝です。
今日の問題は英国の首相ロイド・ジョージが
地位を保持した秘訣についてです。
第一次大戦中彼とともに活躍した連合国の
指導者 ウィルソン、オーランドー、クレマンソー
らが、とっくに世間から忘れられているときに
ロイド・ジョージひとりが相変わらずその地位を
保持していた。その秘訣はなんだろうか?
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「釣り針には魚の好物をつけるにかぎる」
と答えた。
カーネギーは言う。わたしはイチゴミルクが
大好きだが、魚は、どういうわけかミミズが
好物だ。だから魚釣りをする場合、自分の好物
は考えずに魚の好物のことを考える。
イチゴミルクをエサに使わずに、ミミズを針に
つけて魚の前に差し出し、「ひとつ、いかがか?」
とやる。人を釣る場合も、この常識を利用して
いいわけだ。
P50から引用
以上です。