大洋へ
今日は国分寺と武蔵小金井へ家族3人でお買い物に行きましたね。
おばあちゃんが大洋に甚平を買ってあげたいと言われていたので、
おかあさんと一緒にいろいろ探してみました。
子供用の甚平にはいろんな種類があってビックリ。
おかあさんが大洋に似合う甚平を見つけてくれたので
明日は一緒に甚平を着て過ごしましょうね。
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【釣り人の法則 実践編】
昨日のブログに書いたように、
妻の「好物」であるお寿司を食べに行こう!
と提案してみた。
「釣り針」をパクッとくわえる確率は90%以上、あるような気がする。
と昨日書いた予想の通り、この提案に妻は大喜び。
クルクル回るお寿司屋さんに3人で行った。
お寿司屋さんでも妻は大喜びだったのだが、
「今日のウニはイマイチだね・・・」
と、厳しい一言。
ウニを二つも同時に頼む前に気づいた欲しかったな~
【今日の質問】
「人を動かす」デール・カーネギー著より
PART1の第3節の2日目
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カーネギーからの質問 #010
Q.
米国の心理学者オーヴァストリート教授の
名著「人間の行為を支配する力」で紹介されている
人を動かす最善の法とは何か?
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A.
まず、相手の心のなかに強い欲求をおこさせること
※「人を動かす」p.52参照
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さて、いかがでしたか?
昨日も紹介したが、
人を動かす3原則の3番目は、
(相手の立場に身を置き)強い欲求を起こさせる
ということ。
この大切な教えを、
カーネギーはいろいろな事例を紹介する中で
「決して忘れるな!」
と強調してくれている。
まずは、このオーヴァストリート教授の言葉を、
全文を引用してみよう。
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人間の行動は、心のなかの欲求から生まれる・・・
だから、人を動かす最善の法は、
まず、相手の心のなかに強い欲求をおこさせることである。
商売においても、家庭、学校においても、あるいは政治においても、
人を動かそうとするものは、このことをよく覚えておく必要がある。
これをやれる人は、万人の指示を得ることに成功し、
やれない人は、ひとりの支持者を得ることにも失敗する。
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なるほど、確かにその通りなのだろう?
では、どういう風にやればよいのか?
なかなかイメージが湧かないかもしれない。
そこで、カーネギーは数多くの事例を紹介してくれている。
その中からいくつかここで紹介することにしよう。
まずは、鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの事例。
これをダイジェスト版で紹介する。
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カーネギーの義妹には悩みがあった。
それは、エール大学に通うため離れて暮らしている
二人の息子にいくら手紙を書いても、
全く返事をよこさないということだった。
そこで、カーネギーは甥たちに手紙を書いて、
「返事をくれ」とは書かずに
返事を出させることができるか、
百ドルの賭をすることにした。
実際にカーネギーの出した手紙の本文には、
とりとめのないことしか書かれていなかった。
しかし、その追伸欄に
二人に五ドルすつ送ると書き添えて、
そのお金は同封しなかった。
すると、甥たちからすぐ感謝の返事が来た。
「アンドルー伯父様、お手紙ありがとう・・・」
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あとに続く文句は容易に想像できることだろう。
また、別の人物の事例として、こんなものも取り上げられている。
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幼稚園に明日から通い始めることが嫌だと
駄々をこねている次男に対して、
「もしわたしが息子だったら、幼稚園に入る一番の楽しみは何だろう?」
と、この賢明なる父親は考えた。
幼稚園でやるおもしろいことの一つとして
フィンガー・ペインティング(指に絵具をつけて絵を描くこと)を思いついた。
そして、父と母そして長男の3人だけで、
フィンガー・ペインティングを家でやり始めた。
それを見た次男は、自分も仲間に入れて欲しいと懇願したが、
「幼稚園でやり方を教わってからじゃないとダメ!」
と言って仲間に入れなかった。
すると次の日の朝、この次男は
幼稚園に遅れるといけないからと言って、玄関で待っていた。
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この二つの事例とも、
相手に何かをやらせようと強く説得した訳ではない。
ただ、まずは次のことをしてみただけだ。
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人を説得して何かやらせようと思えば、
口をひらくまえに、まず自分にたずねてみることだ
「どうすれば、そうしたくなる気持を
相手に起こさせることができるか?」
これをやれば、自分勝手な無駄口を相手に聞かせずにすむはずだ。
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要は、自分の要求をストレートに口に出す前に、
相手の欲求は何か、先に考えてみるということ。
普段、人は自分のことばかり考えているのだが、
相手に何かして欲しいときは、
必ず相手の立場に身を置いて
相手の欲求を考えてみるということ。
なにか、合気道みたいな感じがする。
【やってみよう!】
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相手が自分の思うとおり動いてくれなかった
最近のエピソードを思い出してみよう。
その時、あなたは自分の要望を
ストレートに口にしていませんでしたか?
もしそうだとしたら、その時何と言えば
相手は思うとおり動いてくれただろうか?
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(影山の場合)
今日の買い物にて、
妻がなかなか息子の甚平を選んでくれない。決めきらない。
「これもいいけど、あれもいい」
こんなことを言いながら、時間ばかり過ぎていった。
その時、私は思わず
「どれでもいいから、早く決めてくれ!」
と言ってしまい、妻の機嫌を損なうばかりは、
ますます時間が掛かってしまうことになった。
しかし、もしその時、
「どうすれば、そうしたくなる気持を
相手に起こさせることができるか?」
と妻の気持ちを考えた上で、
次のように言ったらどうなっただろうか?
「このペースだと、お寿司屋さんに行くのが遅くなっちゃいそうだね?」
朝からお寿司屋さんに行くことを楽しみにしている妻が、
今すぐどんな行動を取るのか、結果は決まっているような気がしてきた。
【明日の予告】
自分の要求をストレートに口にしない威力を
もう少し紹介してみたいと思う。
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大洋へ
明日は一緒に甚平だよ! お父さんより
2011年7月17日日曜日
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