2011年7月15日金曜日

#08 お世辞はいらない

大洋へ

晩ご飯を一緒に食べているとき、大洋は
「おいしい!」「おいしい!」
を連発で叫んでいました。

全部で30回くらいかな?

その度に、お母さんはうれしくてしょうがない
という感じの顔になっていました。

まさに「破顔」という感じでした。


カーネギーから教えてもらっている
「心からの賞賛が人を動かす」
という真理を、大洋はまだ2歳なのに実践していますね。

スゴイ!


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【レコーディングダイエット】

今月1日から、毎朝体重と体脂肪率を計って
カレンダーに書き込むことを始めた。

一日だけ計るのを忘れたが、
それ以外は毎日計って記録している。

すると驚くことに、体重が減り70kg台に突入した。

6/30が82kgだから、2週間で2kgやせたことになる。
ただ計って記録しているだけなのだが・・・


記録する力ってなんだかスゴイ。

毎日毎日「カーネギーからの質問」をつくって記録していることも
きっと何かにつながりそうな気がする。




【今日の質問】

「人を動かす」デール・カーネギー著より
PART1の第2節からの出題の4日目

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カーネギーからの質問 #008

Q.
お世辞と感嘆の言葉とは、どう違うのか?

この二つを対比する形で述べよ。

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A.
お世辞:真実でない、口から出る、誰からも嫌われる

感嘆の言葉: 真実、心から出る、誰からも喜ばれる


※「人を動かす」p.46参照
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さて、いかがでしたか?


人を動かす3原則の2番目は、

(自己重要感を持たせて)率直で、誠実な評価を与える

ということなのだが、
決してお世辞を言うことではないのだと、カーネギーは強調している。


お世辞の定義として紹介されている文書には、
次の二つがある。

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安価な賞賛

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相手の自己評価にぴったり合うことをいってやること

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特にこの二番目の定義は実に心憎い。


また、お世辞に関する戒めとして、
米国の思想家エマーソンのことばも紹介されている。

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人間は、どんな言葉を用いても、本心をいつわることはできない。

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自分のことを振り返ると、
感動して自然と感嘆の言葉が出てくる時もあれば、
感嘆の言葉を何か言いたいのだがうまく言葉が出てこない
という時もある。


では、どうすればお世辞ではなく、
心からの感嘆の言葉が出るようになるのだろうか?
出せるようになるのか?

その答えを、カーネギーは明確に教えてくれている


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人間は、何か問題があってそれに心を奪われているとき以外は、
たいてい、自分のことばかり考えて暮らしている。

そこで、しばらく自分のことを考えるのをやめ、
他人の長所を考えてみることにしてはどうだろう。

他人の長所がわかれば、
見えすいた安っぽいお世辞などは使わなくてすむようになるはずだ。

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まとめて言えば、
自分のことより他人の長所。

これを考えてみればOKということなのだ。




【やってみよう!】

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普段、週に1回以上は会っている人を一人
頭に思い浮かべてみよう。

そして、その人の長所をまずは10個書き出してみよう。

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(影山の場合)


8個まで一気に書けた。
15秒ほどペンは止まったが、最後の2つもその後直ぐに書けた。

このことをやってみて、
自分として相手のことが好きだと書きやすいんだな~
という当たり前のことに気づいた。


というこで、相手の長所を考えるためには、
まずは相手のことを好きになろうとすることが
とても有効な気がした。




【明日の予告】

今日と同じ原則2でもう一問つくるのか、
原則3に進むのか、まだ決められずにいる。


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大洋へ
明日は鉄道博物館へ一緒に行くぞ! お父さんより

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