2011年11月15日火曜日

#43 自分が悪いと知ったら…

(カーネギーセブン Project)
斎藤一人さんの教えを日々実践する企画です

【カーネギーからの質問】#43 自分が悪いと知ったら…


相手と話している途中に、
自分の方が間違っている、自分の方が悪いと気づいたら、
そのとき何をした方がいいのでしょうか?

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A.
自ら誤りを認める

※「人を動かす」p.186参照
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さて、いかがでしたか?

カーネギーが自ら誤りを認めた方がいいと主張する理由を
こんな風に表現してくれています。

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自分が悪いと知ったら、
相手にやっつけられる前に自分で自分をやっつけておいたほうが、
はるかに愉快ではないか。

他人の非難よりも自己批判の方がよほど気が楽なはずだ。

自分に誤りがあるとわかれば、
相手のいうことをさきに自分でいってしまうのだ。

そうすれば、相手には何もいうことがなくなる。

十中八、九まで、相手は寛大になり、
こちらの誤りを許す態度に出るだろう

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なるほど、その通りですよね。

このことについて、
カーネギーは自分の飼い犬レックス(小さなブルドック)と
警官のエピソードをわかりやすく紹介してくれています。

(1回目の警告)

カーネギーはレックスを連れて公園まで散歩に出た。

レックスは人に噛みついたりする犬ではないので、
鎖も口輪もつけずに、公園で放した。

すると警官が寄ってきて、法律違反だと指摘を受けた。

その時カーネギーは、
法律違反であることは知っているが、
この犬は人に危害を加えるような犬ではないと反論した。

それに対して警官は、
君の犬はりすや子供に噛みつくかもしれない。
今日のところは見逃すが、次やったら裁判所に行ってもらうことになる
と警告を受けた。

※カーネギーが反論したら、警官は次回は裁判所行きと警告した


(2回目の警告)

カーネギーは、犬が口輪をいやがるので、
警官に見つかったら見つかったときのことと覚悟を決め、
口輪をしないで公園意への散歩を続けた。

そしてある日、警官に見つかってしまった。

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いよいよめんどうになってきた。

わたしは観念して、警官の発言を待たずに先手を打った。

「とうとう、現行犯でおさえられましたね。
 わたしが悪いのです。何もいうことはありません。
 
 ーーー先週、あなたから、二度とこういうことがあれば
 罰金だと注意されたばかりですから」

「うん、だが、まあ、あたりに人がいないときには、
 こんな小さな犬のことだし、つい放してみたくなるのも人情だろう」。

警官の声はおだやかだった。

「まったくそのとおりです。だが、法律は法律です」。

「しかし、まあ、こんな小さな犬は、だれにも危害は加えないだろう」。

警官はそういって異議をとなえる。

「いや、りすにかみつくかも知れません」。

「それは君、考えすぎだよ。
 それでは、こういうことにしたら、どうだーーー
 坂の向こうへ連れて行って、放してやるんだ。
 そうすれば、わたしの目も届かないからね。
 それで万事解決ということにしよう」。

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ということで、何とも面白いエピソードですよね。

お互いがゆずりあいはじめるという
とても奇妙ねことが実際に起きた訳です。

カーネギーはこのエピソードを次のようにまとめています。

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警官も人間だ。
やはり、自己の重要感がほしかったのである。

わたしが自分の罪を認めたとき、
彼の自負心を満足させる唯一の方法は、
わたしを許して太っ腹なところを見せることだったのだ。

だが、もしわたしがいいのがれをしたとすればーーー
警官と議論すれば、どんなことになるか、読者もご承知のはずだ。

警官と渡りあうかわりに、わたしは、先方が絶対に正しく、
自分が絶対に悪いと認めた。

即座に、いさぎよく、誠意をこめて、認めた。

すると、互いにゆずりありがはじまり、
わたしは相手の身に、
相手はわたしの身になって話しあい、
事件はめでたく解決したのである。

前に法の権威でおどしつけたこの警官が
一週間後に見せたやさしい物腰には、
ださもおどろかされたことだろう。

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「人を動かす」の別のパートにあった、

『自己重要感を満たす』

という戦略と完全にシンクロしていることが分かると思います。

『議論を避ける』

『誤りを指摘しない』

『誤りを認める』

というカーネギーの教えを実践するよう意識していきます。



【今日のモットー】

自分の方が悪いと気づいたら、

相手にやっつけられる前に
自分で自分をやっつけて

愉快な気分になる

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《企画趣旨》
納税額日本一の実業家である斎藤一人さんが「一人さんの本を読む時間があったら、カーネギーの『人を動かす』を七回読みな」と「強運」という著書の中で語っています。

日本一の商売人が勧めてくれるのだから、素直に従ってみようと思い立ちました。さらっと七回読み流しても意味はなさそうなので、自分オリジナルの「問題集」を毎日作成しながら、この本を深く濃く七回読むことにチャレンジ中です。
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バックナンバー(過去につくった問題)はこちら
http://hentaichange.blogspot.com/

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