2011年11月12日土曜日

#40 論理ではなく…

(カーネギーセブン Project)
斎藤一人さんの教えを日々実践する企画です


【カーネギーからの質問】#40 論理ではなく…

相手の誤りを指摘しない大切さを
カーネギーは教えてくれています。

誤りを指摘しても、
相手は自分の考え方を変えようなどと思うわけがないと言います。

その理由は、
「傷つけられたのは、論理ではなく、○○なのだから」
ということです。

さて、この○○に入る漢字二文字は何でしょうか?

===================
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
A.
感情

※「人を動かす」p.168参照
===================



さて、いかがでしたか?

なるほど、その通りですね。


傷つけられたのは、「論理」ではなく「感情」なのだから


この教えが書かれている部分を引用すると次のようになります。

**********

目つき、口ぶり、身振りなどでも、
相手のまちがいを指摘することができるが、
これは、あからさまに相手を罵倒するのとなんら変わりない。

そもそも、相手のまちがいを、なんのために指摘するのだーーー

相手の同意を得るために?

とんでもない!

相手は、自分の知能、判断、誇り、自尊心に
平手打ちをくらわされているのだ。

当然、打ちかえしてくる。

考えを変えようなどと思うわけがない。

どれだけプラトンやカントの論理を説いて聞かせても
相手の意見は変わらないーーー


傷つけられたのは、「論理」ではなく「感情」なのだから

**********


他人から誤りを指摘されたときの自分の感情を考えると
まさにその通りです。

しかし、他人の誤りに気づいたときの自分の行動は
相手の感情に配慮することなく
「相手にとってよかれ」と思って
相手の誤りを指摘してしまう。

そんな短絡的な行動をとっている自分に気づかされます。

なんとかこの教えを守れるように努力していきます。



【今日のモットー】

相手の誤りに気づいたときは、
心の中で「1、2、3」と3秒数える癖をつける。

(そして、誤りを指摘しない教えを思い出す)


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《企画趣旨》
納税額日本一の実業家である斎藤一人さんが「一人さんの本を読む時間があったら、カーネギーの『人を動かす』を七回読みな」と「強運」という著書の中で語っています。

日本一の商売人が勧めてくれるのだから、素直に従ってみようと思い立ちました。さらっと七回読み流しても意味はなさそうなので、自分オリジナルの「問題集」を毎日作成しながら、この本を深く濃く七回読むことにチャレンジ中です。
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