(カーネギーセブン Project)
斎藤一人さんの教えを日々実践する企画です
【カーネギーからの質問】#63 成功者はみなゲーム好き
行動科学者フレデリック・ハーツバーグは、
工場労働者から会社重役にいたる
あらゆる階層の人たち数千人の仕事に対する態度を研究しました。
仕事への意欲をもっとも強くかきたてる要件として、
この行動科学者が発見したのは何であったでしょうか?
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A.
仕事そのもの
※「人を動かす」p.264参照
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さて、いかがでしたか?
「確かにその通りなのかも」
とは思えますが、
もっと深く理解していただくために、
該当箇所の前後を改めて引用してみます。
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ファイアストーン・ゴム会社の創業者
ハーヴェー・ファイアストーンがこういうーーー
「給料さえ出せば人が集まり、
人材が確保できるとは限らない。
ゲームの精神を採り入れることが必要だ」。
偉大な行動科学者フレデリック・ハーツバーグが、
これに賛同している。
ハーツバーグは工場労働者から会社重役にいたる
あらゆる階層の人たち数千人の仕事に対する態度を研究した。
仕事への意欲をもっとも強くかきたてる要件として、
この行動科学者が発見したのは何であったか?
金?良い労働条件?諸手当?いずれも否。
最大の要件は、仕事そのものだったのである。
仕事がおもしろければ、だれでも仕事をしたがり、
りっぱにやりとげようと意欲を燃やす。
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仕事がゲームと同じくらい面白ければ、
仕事がゲームを超えるくらい面白ければ、
人は夢中になって仕事をする。
仕事への意欲をかき立てる要因は、仕事そのものである。
確かに納得できます。
また、別の箇所では、
偉大なる経営者チャールズ・シュワッブが語った
とても興味深い言葉が紹介されています。
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「仕事には競争心がたいせつである。
あくどい金もうけの競争ではなく、
他人よりもすぐれたいという競争心を利用すべきである。」
優位を占めたいという欲求、対抗意識、
負けじ魂、男の気迫に訴えるのだ。
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「他人よりも優れたい」という純粋な競争心。
これがうまく発揮されるようなゲームをつくれば、
大きなことが実現できそうです。
この項の最後は、次の文章で締めくくられています。
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成功者はみなゲームが好きだ。
自己表現の機会が与えられるからだ。
存分に腕をふるって相手に打ち勝つ機会、
これが、いろいろな競争や競技を成立させる。
優位を占めたい欲求、
重要感を得たい願望、
これを刺激するのだ。
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仕事をゲームにすることで、
優位を占めたい欲求や
重要感を得たい願望を刺激する。
これは他人に対してだけではなく、
自分に対しても応用していきたいと思います。
【今日の実践】
今、32名の仲間と一緒に取り組んでいるプロジェクトがあります。
このプロジェクトにゲームの要素を取り入れて、
自己表現の機会をつくってみたいと思いました。
そこで、そのことを検討するミーティングを
来週開催するために、本日そのプランを立ててみます。
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《企画趣旨》
納税額日本一の実業家である斎藤一人さんが「一人さんの本を読む時間があったら、カーネギーの『人を動かす』を七回読みな」と「強運」という著書の中で語っています。
日本一の商売人が勧めてくれるのだから、素直に従ってみようと思い立ちました。さらっと七回読み流しても意味はなさそうなので、自分オリジナルの「問題集」を毎日作成しながら、この本を深く濃く七回読むことにチャレンジ中です。
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バックナンバー(過去につくった質問)はこちら
http://hentaichange.blogspot.com/
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