大洋へ
上海暮らしはいかがですか?
床に落ちた食べ物を
後からこそこそ食べているそうですね。
ママは困っていました。
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福井県あわら温泉の旅館で朝、目覚めた。
頭が痛い。二日酔いだ。
昨晩、友達の南さんと呑んだが、
少し呑みすぎたようだ。
その後、南さんが迎えに来てくれて、
ご自身の経営する食堂に連れて行ってくれた。
お店の名前は「なん・なん亭」
http://www.sakaiweb.net/nannantei/
このほったて小屋で年商1億円。
すごい。
南社長自らが私のラーメンを調理中。
気合いがみなぎる。
出てきたラーメンがこれ。
黒胡椒のスパイスが絶妙で、
スープは濃厚なのに重くない。
うまい!癖になる味だ。
その後、永平寺、東尋坊と車で連れて行ってもらった。
泊まっているところが、あわら温泉なので、
福井の三大観光名所を押さえることができた。
そのドライブの途中で、会話を弾ませていたら、
「今の話、子供達にしてやってもらえませんか?」
そう南さんが言った。
よく意味が分からなく
怪訝そうな顔をしている私を見て、
「勉強する意味を教えてやって欲しいんだ」
そう南さんは続けた。
学ぶことが得意で
教えることが好きな私にとって、
その話を子供さん達にすること自体は嫌ではない。
しかし、どう考えても、
子供達が嫌でしょ、そんな話を聞かされるのは・・・
ということで結構困った。
そして、夕食を一緒に食べることになった。
東尋坊にある海鮮料理屋さん。(とにかくおいしかった)
南さんの子供は
中学2年生の男の子と中学1年生の女の子の二人。
勉強の話なんかしてもしょうがないので、
「今、好きでやっていることは何なの?」
と聞いてみたら、
二人ともテニスが好きで、テニス部で頑張っているらしい。
ここまで聞き出すのに10分くらい掛かった。
二人とも人見知りなのか、緊張しているのか、
とにかく、口が重い。
40過ぎたオヤジと中学生との会話が 楽しく弾むこともない。
それが道理というもの。
まあ、そんなものだ。
どうすればテニスがうまくなるのか?
ひたすらその話ばかりした。
私はテニスの経験が豊富であったり
テニスが上手な訳でもない。
自分の中にあるのは、
・バスケットボールにおける、沢山の失敗と少しの成功
・ヨットレースにおける、沢山の失敗と少しの成功
・学業における、沢山の失敗と少しの成功
・商売における、沢山の失敗と少しの成功
・人間関係における、沢山の失敗と少しの成功
そんなものしかない。
その自分の経験を、
「テニスがうまくなる」こと
に少しはつながりそうなエッセンスを引き出しながら
話をしてみた。
話している内に、自分が何を伝えたいのかが
段々明確になってきた。
伝えたいことは「上達の法則」ということだった。
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「上達の法則」
自分が達成したい目標について
・いいやり方を考えて、それをやり続けること
・考えたことを、毎日ノートに書くこと
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たったこれだけ。
その方法論はたったの二つ。
実にシンプルなことに気づかされた。
そして、夕食を終えて店を出ようとする時に、
中2のお兄ちゃんから、こんな言葉を掛けられた。
「これからいろいろやっていて
分からないことがあったら質問させて欲しいので、
メルアドを教えてください」
ビックリした。
1時間前まであれほどまでに寡黙な少年から
こんな言葉を聞けるとは。
人はあっという間に変われる
そんなスゴイ事実をまざまざと見せてもらえることができた。
本当にありがとう。
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昨日の【DO GLOBAL 活動】
●英語学習 10分
・新TOEIC(R)TEST リスニング スピードマスター 10分
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大洋へ
昨日「沢山食べろよ!」と伝えましたが、
床に落ちたものは食べなくてもいいからね お父さんより
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