大洋へ
大洋が最近やっている工夫は、段々すごくなってきましたね。
今の大洋のマイブームは、トンネル。
ソファーの下も、
テーブルの下も
すべてトンネルに見立てて
自動車や電車のおもちゃをくぐらせて遊んでいますね。
今晩は、
プラレールの橋桁を6段も積み重ねて、
「それをすごいトンネルができたよ!」
とお父さんに自慢してくれました。
想像力がどんどんたくましくなっていく姿を見ると、
お父さんはとてもうれしくなります。
-------------------------------------------------------
《企画趣旨》
納税額日本一の実業家である斎藤一人さんが「一人さんの本を読む時間があったら、カーネギーの『人を動かす』を七回読みな」と「強運」という著書の中で語っています。日本一の商売人が勧めてくれるのだから、素直に従ってみようと思い立ちました。さらっと七回読み流しても意味はなさそうなので、自分オリジナルの「問題集」を毎日作成しながら、この本を深く濃く七回読むことにチャレンジ中です。
-------------------------------------------------------
ここ2週間ほど、橘玲さんの本を
何冊も集中して読んでいます。
大きな夢を見ることが大好きな自分にとって、
橘玲さんの冷徹な視点はとても勉強になります。
まずは資産運用を見直す必要があると感じ、
少し手を打つことに決めました。
ないものを運用することはできないので、
資産運用にばかり自分の時間を使う気はさらさらありません。
もっともっと稼ぐことに集中したいと思っています。
しかし、正しい知識を一度持てば、
資産運用の大きなミスは回避できるようにも思えるので、
今の勉強は無駄にはならないような気がします。
早く自分の中で、人生設計に対する正しい基本体系を構築して、
自動操縦でそれが回るよう、賢く仕組化していきたいと思います。
【今日の質問】
「人を動かす」デール・カーネギー著より
PART2「人に好かれる六原則」第5節「関心のありかを見ぬく」の1日目
====================================================
カーネギーからの質問 #32
Q.
**********
アメリカ大統領であった
セオドア・ルーズヴェルトをたずねたものは、
だれでも彼の博学ぶりにおどろかされた。
ルーズヴェルトは、相手がカウボーイであろうと義勇騎兵隊員であろうと、
あるいはまた、政治屋、外交官、その他だれであろうと、
その人に適した話題を豊富に持ちあわせていた。
では、どうしてそういう芸当ができたか、
種をあかせば簡単だ。
**********
カーネギーはこんなことを書いています。
それでは、この簡単なタネとは何でしょうか?
====================================================
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
A.
ルーズヴェルトは、
だれかたずねてくる人があるとわかれば、
その人のとくに好きそうな問題について、
前の晩におそくまでかかって研究しておいたのである。
※「人を動かす」p.130参照
====================================================
さて、いかがでしたか?
なるほど、種明かしとしては、実に簡単ですね。
しかし、私たちに比べると、
アメリカ大統領は信じられないほど多忙なはずなのに、
よくそんな時間があったな~と驚きを禁じ得ません。
きっと、時間はない中でも、
なんとかこの準備作業をしていたはず。
この準備作業をしないで誰かに会うのが気持ち悪い。
そう思えるほど、習慣化ができていたのだと思います。
カーネギーはこの種明かしをした直後に、
こうも書いています。
**********
ルーズベルトも、他の指導者たちと同じように、
人の心をとらえる近道は、
相手がもっとも深い関心を持っている問題を
話題にすること
だと知っていたのだ。
**********
なるほど。
もし、私が最も深く関心を持っているテーマについて、
誰かが話を振ってくれたら、
私はとても喜んでその話に答えていくでしょう。
そう思うと、このシンプルな法則を、
相手への気遣いとして実践する。
必要最低限かもしれませんが準備をして臨む。
そんなことを実践していきたいものです。
【やってみよう!】
====================================================
明日会う人や明後日会う人が
最も関心を持っているテーマはなんでしょうか?
折角なので、そのテーマについて
インターネットなどで少し調べてみませんか?
====================================================
(影山勝巳の場合)
私が明日お会いする方は、
趣味でロックバンドをやっています。
特に、プログレというジャンルに
こだわっていらっしゃるという話を
伺っていたことを思い出しました。
プログレとは、プログレッシブ・ロックの略で、
私が小学校高学年から中学生の頃、
流行っていたサウンドであることは知っていました。
しかし、それ以上のことはほとんど知らないので、
まずはWikipediaで今調べてみました。
----------
(Wikipediaからの引用)
プログレッシブ・ロック(英語:progressive rock)は、1960年代後半のイギリスに現れた
ロックのジャンル・スタイルの一つ。日本に於ける一般的な略称は「プログレ」。("プログ
レッシヴ・ロック"なる名称そのものがそもそも日本発祥のものである。-後述-)。70年代の
みにとどまらず、現在もそのスタイルの拡散・細分化が進んでおり、一口には説明のしにく
いジャンルである。
定義
「プログレッシブ」とは、本来、「先進的」・「前衛的」というような意味だが、プログレ
ッシブ・ロック・バンドという場合、そのアルバムや楽曲などが次のような特徴をもつもの
をさすことが多い。
・アルバム全体を一つの作品とする意識の徹底(コンセプト・アルバム)
・大作主義傾向にある長時間の曲
・歌が短く演奏重視で、インストゥルメンタルの楽曲も多い
・技巧的で複雑に構成された楽曲(変拍子などの多用)
・芸術性を重視した曲作り
・クラシックやジャズ、あるいは現代音楽とのクロスオーヴァー・ミクスチャーを試みたも
のも多く、高度な技術を有する
・シンセサイザーやメロトロンなどといった、当時の最新テクノロジーを使用した楽器の積
極的使用
・今までにない独創的な音楽性(あるいは既存のプログレバンドの音楽性から強く影響を受
けている)
上記の特徴は、キング・クリムゾン、イエス、エマーソン・レイク&パーマー、ジェネシス、
ピンク・フロイドなどのバンドが持つものである。おそらく、ピンク・フロイドの音楽をプ
ログレッシブ・ロックと形容したのを皮切りに、その音楽と同様の特徴をもつキング・クリ
ムゾン、イエスの音楽もプログレッシブ・ロックと呼ばれるようになり、これらのバンドの
音楽の特徴である上記(の一部)を満たすものは、プログレッシブ・ロックである、と分類
されていったのであろう。
(引用、ここまで)
----------
なるほど、なるほど。
ざっと読んでみたが、
いろんな反応が自分の心の中に湧き上がってきました。
「1960年代後半からだったんだ~」
「イギリス発祥だったんだ~」
「日本が名付け親なんだ~」
「確かに大作主義で演奏が長いので、
気の短い自分はあまり好きになれなかったな~」
「ピンク・フロイドにはまっていた高校時代の友人のことを
今思い出したけど、彼と最後にあったのはいつだったかな~」
まだまだ他にもいろいろな感情や感想が湧いてきました。
普段自分が接していない種類の情報なので、
素朴な感想や疑問がいろいろ湧き上がってくるものですね。
Wikipediaの情報をざっと読むのに掛けた時間は
3分ほどです。
この3分間の準備があるだけで、
明日の夕方お会いする方と、
いろんなことを話したり、質問したりできそうです。
・相手の興味を知る
・それを話題にしてみる
この二つのことは、
実はとても簡単なんだと驚いています。
明日の夕方、その方とお会いすることが
なんだかとっても楽しみになってきました。
【明日の予告】
今日と同じ章から、問題を作ってみます。
そして、「プログレ」を話題に出してどうなったのか?
その顛末も紹介してみたいと思います。
--------------------------------------------------------
大洋へ
鼻水は随分おさまったのかな? お父さんより
0 件のコメント:
コメントを投稿