大洋へ
今晩からお父さんはヨットでクルージングに出ます。
土曜日の夜に無事に帰ってきますので、
それまでいい子にしていてね。
-------------------------------------------------------
《企画趣旨》
納税額日本一の実業家である斎藤一人さんが「一人さんの本を読む時間があったら、カーネギーの『人を動かす』を七回読みな」と「強運」という著書の中で語っています。日本一の商売人が勧めてくれるのだから、素直に従ってみようと思い立ちました。さらっと七回読み流しても意味はなさそうなので、自分オリジナルの「問題集」を毎日作成しながら、この本を深く濃く七回読むことにチャレンジ中です。
-------------------------------------------------------
大学生の頃、
生まれて初めて夜の海をヨットで走ったときの感動は
今でも覚えています。
それは1988年の夏のこと。
それは鳥羽レースという名の
三重県の鳥羽を出発して、神奈川県の油壺まで戻ってくる
レースに出場するヨットを
油壺から鳥羽まで船に乗って持って行く「回航」というバイトでした。
油壺を明け方4:30頃に出港し、
まずは伊豆の門脇を目指す。
そして、門脇からは進路を南に変えて、
下田をかわし、石廊崎を越えて、そこからは西へ真っ直ぐ鳥羽を目指す。
途中、御前崎を越えた辺りから夕方になり、
遠州灘を走りながら
陸で打ち上がる花火大会を花火を遠くから見ながら走っていきました。
沖には貨物船など数多くの本船が
高速道路の上を走るかのように、
航海灯を一列に並べながら暗闇の中を走る様に驚きを思えました。
そして翌朝、朝日が海を照らす中、
伊良湖水道の神島が見えてきたときは本当に感動しました。
あれから、23年が経ちました。
今晩24時に葉山マリーナを出港して向かうのは石廊崎。
順調に行けば、明日の昼2時頃には入港できそうです。
無事の航海になるよう、気をつけて行ってきます。
【今日の質問】
「人を動かす」デール・カーネギー著より
PART2「人に好かれる六原則」第4節「聞き手にまわる」の3日目
====================================================
カーネギーからの質問 #28
Q.
ニューヨークに住むミリー・エスポシト夫人と息子の会話より。
「ぼく、わかっているよ---
お母さんが僕をとても愛してくれていること」。
エスポシト夫人は、これを聞いて胸が熱くなった。
「もちろん、とっても愛しているわよ。
そうじゃないとでも思ったことがあるの?」
「ううん、お母さんがぼくを愛してくれてることはよくわかってる。
だって、・・・・・・」
この「だって」の言葉に後には、
少年が母から愛されていると感じる理由が記されています。
さて、その少年は自分が愛されている理由を
どのような言葉で表現したのでしょうか?
====================================================
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
A.
「だって、ぼくが何かお話ししようとすると、
お母さんはきっと自分の仕事をやめて
ぼくの話をきいてくれるんだもの」。
※「人を動かす」p.120参照
====================================================
さて、いかがでしたか?
少年の純粋な感性が、
本物の愛を感じ取っているのですね。
大人はいろんな言葉を子供に投げ掛けることはできますが、
本当の愛は行動が表現してくれる。
言葉ではなく行動。
子供はすべてお見通しという感じがします。
【やってみよう!】
====================================================
あなたは、自分が愛している人の話を
ちゃんと聞いていますか?
もし、もっとしっかり聞こうとするなら、
これからどんなことをやってみますか?
====================================================
(影山勝巳の場合)
全くもって、耳の痛い話です。
自分で質問を作っているのですが、
本当に痛い。
まさに、分かっているけどできていないことを
自分で指摘しています。
一昨日(8月9日)に書いたブログの中で、
次の通り書きました。
**********
今晩、食事をしながら、
妻の話を熱心に聞くようチャレンジしてみます。
**********
確かに、1日だけやることができました。
しかし、昨晩24時頃帰宅して、自分の部屋で食事をとり、
その後また仕事をしているとき、
妻が部屋に入ってきました。
そこで、妻のお話が始まったのですが、
私はパソコンに向かって仕事をしながら話を聞き流していたので、
妻は怒って部屋から出て行ってしまいました。
嗚呼・・・
やると決めたはずなのに、全くできていない。
これではいけません。
今かなり反省モードになっています。
どうすれば、妻の話をちゃんと聞けるのか?
その答えとして、ちゃんと時間をとっておく
という作戦で行こうと思います。
24時に帰宅して、まだまだ仕事がある。
でも、明日のことを思うと、
早く仕事を片付けて寝てしまいたい。
とても、妻の話を聞く余裕はない。
これが昨晩の私の心の声でした。
そこで、毎晩妻の話を30分だけ真剣に聞くことを、
前もって自分のスケジュールに入れておこうと思い立ちました。
「予定通り」毎晩30分、妻の話を「熱心に」聞く。
その時間を予め自分の予定に入れておけば、
「なんで、今話すんだよ~」
「今、忙しいんだから・・・」
みたいな、心の声を少しは押さえることができることを期待してみます。
私にとっては、
結構、難しそうなチャレンジなのですが・・・
【明日の予告】
今日と同じ節にから、別の少年のすごいアイディアを元に、
問題を作ってみます。
--------------------------------------------------------
大洋へ
大洋と一緒に夜の海を走る日は、いつか来るのかな~
あの感動を大洋にも味わってほしいと強く思う お父さんより
0 件のコメント:
コメントを投稿