2011年8月8日月曜日

#25 ルーズヴェルトの人間操縦術

大洋へ

最近、お外で遊ぶのが本当に好きになったみたいですね。

朝は早起き。
昼間は外でしっかり遊んで、
夜早く寝る。

そんな生活リズムが早くちゃんとできるといいですね。



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《企画趣旨》
納税額日本一の実業家である斎藤一人さんが「一人さんの本を読む時間があったら、カーネギーの『人を動かす』を七回読みな」と「強運」という著書の中で語っています。日本一の商売人が勧めてくれるのだから、素直に従ってみようと思い立ちました。さらっと七回読み流しても意味はなさそうなので、自分オリジナルの「問題集」を毎日作成しながら、この本を深く濃く七回読むことにチャレンジ中です。
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キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書)
(佐々木 俊尚 著)

という本を、先週読み終えました。



私にとってはとても面白い本でしたが、
ブログで紹介しようと思って
今、Amazonの書評を見たら、
あまり評価が高くないのでビックリ!

今年からfacebookを始めたSNS初心者の私が読むと、
「なるほど、なるほど」と
自分の肌感覚が体系的に整理されていく
気持ちよさがあったのですが・・・

今の自分は、明確な目的もなくfacebookに関わっているのですが、
しばらくfacebookとつき合っていこうと
感じさせてくれる本でした。


特に、この本のキーメッセージである

「他人の視座にチェックイン」

という概念は、
私としてはとても面白く、納得のいく考え方でした。




【今日の質問】

「人を動かす」デール・カーネギー著より
PART2「人に好かれる六原則」第3節「名前を覚える」の3日目

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カーネギーからの質問 #25

Q.
クライスラー自動車会社が、
両足麻痺でふつうの車を運転できなかったルーズヴェルトのために
特別な乗用車を製作したことがあった。

W・F・チェンバレンという人物が
機械工を一人連れて、
その車を大統領官邸に届けた。

その時の様子をチェンバレンは次の通り語っている。


「わたしは、大統領に、
 特殊な装置のたくさんついている自動車の操縦法を教えましたが、
 彼は、わたしにすばらしい人間操縦法を教えてくれました」


ルーズヴェルトがチェンバレンに教えた
「人間操縦法」とは何だったでしょうか?

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A.
相手の名前を覚え、
相手に重要感を持たせること

※「人を動かす」p.111参照
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さて、いかがでしたか?



ルーズヴェルトは、

「人間操縦術とは・・・」

という説教をした訳ではないのです。


車の納品を受けたときのルーズヴェルトの態度を見て、
チェンバレンは「人間操縦法」を学んだと語っているのです。

このエピソードは、本の中で3ページに渡り紹介されているので、
詳しい引用は控えますが、
ポイントを挙げてみるとこんな感じです。


・相手の名を何度も何度も呼びかけて話す

・相手の話に心からの興味を示す

・相手の努力に敬意を払い、それを口にする

・相手の苦労や苦心を理解する

・相手に心からの感謝の意を表す


カーネギーが本の中で紹介している
人を動かす極意を
ルーズヴェルトはしっかり実践している
ということなのです。

ホント、さすがです。


この引用のまとめとして、カーネギーはこうも言っています。


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フランクリン・ルーズヴェルトは、

人に好かれるいちばん簡単で、
わかりきった、
しかもいちばんたいせつな方法は、

相手の名前を覚え、
相手に重要感をもらせることだ

ということを知っていたのです。

ところで、それを知っている人が、
世のなかに何人いるだろうか?

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みんなそんなことは知っているはずですよね?

でも、それが実践できているかというと、
私を含めかなりの人は「???」という感じなのかと思います。




【やってみよう!】

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初対面の人の名を覚える工夫を

何か考えて

実践してみませんか?

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(影山勝巳の場合)

人の名前を覚えることの重要性を改めて理解した私は、
なんとかそれを行動に移したいと思っています。

そこで今考えたことは、
初めてあった人の名前を手帳に手書きで書いてみる
ということです。

早速、今、
今日打ち合わせで出会った初対面の人5人のフルネームを
ダイヤリー手帳に書き込んでみました。

しかし・・・

2名の方の下の名前の読み方が分からない・・・

参りました。


名刺にフルネームのフリガナ(ローマ字)が入っていることが
どれだけありがたいか、今強烈に実感できました。


人の名前を覚えるには、随分道は遠いのですが、
強く意識して実践してみます。




【明日の予告】

今日と次の節に移り、問題を作ってみます。


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大洋へ
今日、メダカにエサをあげましたか?  お父さんより

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