大洋へ
今日は、大洋にこの辺に違いを分かって欲しいな~
と感じたことを素直に書いてみます。
2歳半の大洋にはまだ分からないはずですが、
少し大きくなったら
直感的に
分かって欲しいと思っています。
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今日、お客様を訪問した帰りの駅で見た
一場面の話。
駅前の歩道の左右に列をなして
大声で叫んでいる集団がいた。
東日本大震災の募金活動をしている
大学生たちだった。
先月以来、このような光景を多数見かける。
その度に、違和感を禁じ得ない自分がいる。
こんなこと書かない方がいいのだろうな~
と思いはするが、
一度、自分の考えを文字にしてみることにした。
「違和感」
なぜこの感覚が自分の中に生まれるのか?
それを掘り下げて考え始めてみたら、
募金の「本質」とは?
という疑問が湧いてきた。
募金の本質や意義は2種類あるように思える。
1)広報活動
「あなたはまだ知らないかもしれないが、
世の中にはこんなことで困っている人がいるのですよ!」
と教えて差し上がる行為。
2)集金活動
世の中の困っている人の力になるためにお金を集める行為。
募金する側から見ると、
困っている人達の力に少しでもなる窓口とも言える。
さて、今日見た募金活動。
いや、そればかりではなく、
20歳前後の若者が行っている
東日本大震災のための募金活動を、
街中で先月末当たりから何度も見てきた。
その活動を上記二つの本質や意義に照らし合わせてみると・・・
1)の広報活動に関しては、
彼らが大声で叫ばなくても、
東日本大震災のことは誰でも知っている。
仮に、
イエメンの少女が
こんな理不尽なことで困っているので助けて欲しい
と言われれば、
「えっ、そうなの?知らなかった!」
ということになるだろうが、
東日本大震災のことを知らない人はいないはずなので、
広報活動としての効果はほぼゼロと言えるだろう。
2)の集金活動については、
募金を集めるより、
自分で汗を流してバイトした方が、
もっと多くのお金を作ることができるような気がする。
他人のお金を集める暇があったら、
なぜ自分で働いてお金を作らないのだろうか。
そんな素朴な疑問が湧いてくる。
From A を見れば、いくらでもバイトはあるはず。
なのに、なぜ自分でお金を作ろうとしないのか?
赤十字が募金活動をする意義は分かる。
有名人が募金活動する意味も分かる。
お店のレジの前に募金箱が置いてある理由も分かる。
でも、大声を出すことができ、
エネルギーのある若者が
募金箱を持って叫んでいる光景は
自分としては全く理解不能だ。
でも、自分がなぜ違和感を感じてしまうのか?
その本質的な理由は、もっと別の所にあるような気がする。
募金活動をしてる彼らも
この私も
もっともっと困っている人の力になりたいのに
自分だけでは限界があるという現実を
自分の中で消化できない。
このことが私自身の違和感の根源なのだ。
学生の彼らとは違い、
自分はビジネスセクターで生きている。
自分は、
もっともっと本分を全うし
本業でしっかり稼いで
困っている人達の力にならないといけない。
孫正義さんが100億円寄付した事実を
自分は決して忘れてはいかない。
この文章を書くことで、
そんな自戒の念を強くした。
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昨日の【DO GLOBAL 活動】
●英語学習 35分
・TOEIC(R)テスト新公式問題集 Vol.4 35分
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大洋へ
大きくなったら、この文章に書いた感覚を
大洋にも分かって欲しいと思います。
お父さんより
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