2012年10月12日金曜日

「絆創膏張替作戦」との決別


私たちのチームは問題を抱えています。


それは、

 働けど働けど、仕事が終わらない。


 やればやるほど、仕事が増えて、
 結果的に、
 自分たちの首を絞めてしまう


そんな状況です。



 やってもやっても成果が上がらず、
 万策尽きる


そんな状態に比べれば、幸せなのだと思います。



やればやるほど・・・

 お客様の期待が上がり、
 求められる仕事の質が高まる。


やればやるほど・・・

 新たなお客様が増え、
 その期待に応えるための仕事が増える。



閑古鳥が飛び交うような恐ろしい状態と比べれば
今の状態は

「大変ありがたい」

とも言えます。


私は、ハードワークが好きですし、
新たなチャレンジが来ることは大歓迎です。



しかし・・・

無限に続きそうなハードワークを
自分の大切な仲間に強いることに
切実な問題意識を覚えていました。



そんな問題意識は、1年以上前から抱いていました。


しかし・・・


その都度、

「絆創膏をぺたっと貼る」

そんな類いの対策しかやってきませんでした。




「これくらいハードに働くのは当たり前」

「まだ、なんとかなる」


そんな

 「まだ、余力はあるよね?」

みたいなことを、
毎度毎度考えていいるうちに。


 自分たちは異常な状況を当たり前と気づくことができない
 
 「ゆでガエル」
 
 なのかも知れない。


そんな恐怖に、今から3週間ほど前から取り憑かれていました。



それから、色々と抜本的な対策を考えてきました。


そして今晩、
数人の仲間達にその対策案を伝えてみました。



傷に気がついたら、その都度「絆創膏」を貼る。

剥がれたら、また新しい「絆創膏」に貼り替える。


そんな

「絆創膏張替作戦」

とは一線を画した、
もっと根本的な問題解決策に取り組んでいきます。


影山 勝巳

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