(カーネギーセブン Project)
斎藤一人さんの教えを日々実践する企画です
【カーネギーからの質問】#57 非難ではなく
非難は、どんなばか者でもできる。
○○することにつとめなければならない。
賢明な人間は、相手を○○しようとつとめる。
さて、この○○に入る漢字二文字は何でしょうか?
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↓
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A.
理解
※「人を動かす」p.229参照
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さて、いかがでしたか?
非難 vs. 理解
どちらが得策なのか、
落ち着いて考えればすぐ分かりますよね。
でも、普段の行動では、
相手を理解することよりも、
相手を非難する気持ちが先立つこともあります。
理解をより一層深めるために、
この箇所の前後を、もう少し長く引用してみます。
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相手はまちがっているかも知れないが、
彼自身は、
自分がまちがっているとは
決して思っていないのである。
非難は、どんなばか者でもできる。
理解することにつとめなければならない。
賢明な人間は、相手を理解しようとつとめる。
相手の考え、行動には、
それぞれ、相当な理由があるはずだ。
その理由を探し出さねばならないーーー
そうすれば、
相手の行動、相手の性格に対する鍵まで握ることができる。
ほんとうに相手の身になってみることだ。
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「相手の身になってみる」
やはりこれが大切ですよね。
逆の立場から考えてみると、
・私のことを非難する人
・私のことを理解しようとつとめる人
どちらが好きなのか、
どちらを大切に思うのか、
答えは明白なはずです。
先ほど引用した箇所に続けて、
カーネギーは、自問自答すべき質問を
紹介してくれています。
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「もし自分が相手だったら、
はたしてどう感じ、
どう反応するだろうか」
と自問自答してみるのだ。
これをやると、腹を立てて時間を浪費するのが、
ばかばかしくなる。
原因に興味を持てば、
結果にも同情が持てるようになるのだ。
おまけに、
人の扱い方が一段とうまくなる。
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まさにその通り。
なんとも当たり前ではありますが、
自分の胸に手を当ててみると、
分かってはいるけどできていないことが多い。
そんな現実を思い起こすことになります。
特に、
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原因に興味を持てば、
結果にも同情が持てるようになるのだ。
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この原因と結果の法則とも呼べる考え方を
体の中にしみ込ませてみたいものです。
【今日の実践】
今日、お客様への再提案を行います。
初回提案は9月で、
「年内には研修をスタートさせたい」
というご意向でした。
しかし、12月21日時点でもまだ何も始まっていません。
「どうすれば、研修を始めることができるのだろう?」
そう考えて再提案に臨む予定でおりましたが、
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原因に興味を持てば、
結果にも同情が持てるようになるのだ。
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このカーネギーの教えを実践するために、
「なぜ、今まで研修を始めることができなかったのだろう?」
とその原因をできるだけ詳しくヒアリングして、
年内に研修をスタートできなかったご事情に対して
「同情」の気持ちを持ちながら
打ち合わせを進めてみることにします。
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《企画趣旨》
納税額日本一の実業家である斎藤一人さんが「一人さんの本を読む時間があったら、カーネギーの『人を動かす』を七回読みな」と「強運」という著書の中で語っています。
日本一の商売人が勧めてくれるのだから、素直に従ってみようと思い立ちました。さらっと七回読み流しても意味はなさそうなので、自分オリジナルの「問題集」を毎日作成しながら、この本を深く濃く七回読むことにチャレンジ中です。
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バックナンバー(過去につくった質問)はこちら
http://hentaichange.blogspot.com/
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