2011年12月4日日曜日

#52 しゃべらせる

(カーネギーセブン Project)
斎藤一人さんの教えを日々実践する企画です


【カーネギーからの質問】#52 しゃべらせる

○○を説得しようとして、自分ばかりしゃべる人がいる。
○○に十分しゃべらせるのだ。
○○のことは○○がいちばんよく知っている。

さて、○○に入る漢字二文字とはなんでしょうか?

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A.
相手


※「人を動かす」p.213参照
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さて、いかがでしたか?


この質問に正解した方はきっと多いことと思います。

ただし、このことを頭で分かっていても、
自分で本当に実践できているかというと、
かなり怪しい方が多いのではないかと思います。

(私もまさにその一人です)


より深くこのことを理解していただくために、
この文章の前後をもう少し長く引用してみます。


**********

相手を説得しようとして、自分ばかりしゃべる人がいる。

相手に十分しゃべらせるのだ。

相手のことは相手がいちばんよく知っている。

だから、当人にしゃべらせるのだ。


相手のいうことに異議をはさみたくなっても、
我慢しなくてはいけない。

相手がいいたいことをまだ持っているかぎり、
こちらが何をいってもむだだ。

大きな気持ちで辛抱強く、
しかも、誠意を持って聞いてやる。

そして、心おきなくしゃべらせてやるのだ。

**********


なるほど。

自分が「しゃべる」のではなく、

相手に「しゃべらせる」。

これが極意なのですね。


とにかく、意識を「相手」に向ける。

そんなことを実践していきたいですね。




【今日の実践】

「人を説得したいのなら、相手にしゃべらせろ!」

この教えを週明けのお客様に対する提案で実践してみます。


提案なので、本来はこちらが話をするのがメインにはなるのですが、
できるだけ相手に話をしてもらいながら、
提案を進めるようチャレンジしてみます。

3年間に比べると、このことは随分自分で実践できるようになってきて、
その成果は莫大なるものになっています。

これからは、
「相手にしゃべらせながら提案する」
という自分が実践していることを
他の人に教えることができるノウハウにまで
高めていきたいと思います。



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《企画趣旨》
納税額日本一の実業家である斎藤一人さんが「一人さんの本を読む時間があったら、カーネギーの『人を動かす』を七回読みな」と「強運」という著書の中で語っています。

日本一の商売人が勧めてくれるのだから、素直に従ってみようと思い立ちました。さらっと七回読み流しても意味はなさそうなので、自分オリジナルの「問題集」を毎日作成しながら、この本を深く濃く七回読むことにチャレンジ中です。
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バックナンバー(過去につくった質問)はこちら
http://hentaichange.blogspot.com/

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