(カーネギーセブン Project)
斎藤一人さんの教えを日々実践する企画です
【カーネギーからの質問】#53 面接の前に
“経験ある優秀な人物”を求める求人広告を見た、チャールズという男は、
面接の前にあることをしてから面接に臨み、見事採用された。
さて、チャールズが面接の前にやったこととは、なんでしょうか?
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A.
その会社の設立者について詳しく調べた
※「人を動かす」p.213参照
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さて、いかがでしたか?
かなり分かりにくいと思いますので、
該当箇所を引用してみます。
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つい最近、
ニューヨーク・ヘラルド・トリビューン紙の経済欄に
“経験ある優秀な人物”を求める広告が出ているのを見て、
チャールズ・キュベリスという男が応募した。
数日後、彼のもとに面接に通知が届いた。
面接の前に、彼はウォール街にでかけて、
その会社の設立者についてくわしく調べた。
面接の際、彼は
「こういうりっぱな業績のある会社で働くことが
できれば本望だと思います。
聞くところのよりますと、
二十八年前にほとんど無一文で
この会社をおはじめになったそうですが、
本当でしょうか?」
と社長にたずねた。
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さて、その結果どうなったのか?
容易に想像できますよね。
更に引用を続けます。
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だいたいにおいて、成功者と称せられる人は、
若いころにたどったいばらの道を回想したがるものだ。
この人も例外ではなかった。
(中略)
苦心談が終わると、
彼はキュベリス氏の履歴について簡単な質問をしたあと、
副社長を呼んで
「この方は、きっと会社のために役立つ人物だと思う」
といった。
キュベリス氏は、相手の業績を調べる手数をかけた。
相手に関心を示したのである。
そして、相手にしゃべらせて、好印象を与えたのだ。
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まあ、そういうことですよね、人間とは。
このエピソードからの学びとしては、
カーネギーが最後にまとめてくれているように、
・相手に関心を示す
・その具体的な行動として、相手にしゃべらせる
このマインドセットと実践の組み合わせが、大切である気がします。
【今日の実践】
「相手に関心を示す → 相手にしゃべらせる」
この教えを今日の社内会議で実践してみます。
この会議では、いつも自分がしゃべる量が多くなってしまうので、
今日は、相手にもっと関心を示して、
相手にしゃべってもらうようにトライしてみます。
結構自分にとっては高いチャレンジになりそうですが、
まずはトライしてみます。
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《企画趣旨》
納税額日本一の実業家である斎藤一人さんが「一人さんの本を読む時間があったら、カーネギーの『人を動かす』を七回読みな」と「強運」という著書の中で語っています。
日本一の商売人が勧めてくれるのだから、素直に従ってみようと思い立ちました。さらっと七回読み流しても意味はなさそうなので、自分オリジナルの「問題集」を毎日作成しながら、この本を深く濃く七回読むことにチャレンジ中です。
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バックナンバー(過去につくった質問)はこちら
http://hentaichange.blogspot.com/
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