2012年5月26日土曜日

ヒーローズ・ジャーニー


今から8年ほど前に、
「ヒーローズ・ジャーニー」という概念に私は出会いました。

その概念を自分が今どう覚えているか記すと、
以下の通りになります。

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世界中の神話を研究しつくした人が、
どの神話にもその主人公の成長が成長していく過程には
一定のパターンがある
ということに気づいた。

そのパターンとは、
1. 日常
2. 旅立ち
3. 試練
4. 師との出会い
5. 試練を克服
6. ヒーローとして帰還

そのパターンを応用して、いろいろな映画や小説が作られている。
その代表作は映画「スターウォーズ」。
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自分の人生をもっとよくしようと決意したなら、
自分にあった師匠を見つけることが大切だと思っています。

その時、

 どんな師匠を探せばいいのか?
 師匠とどう出会えばいいのか?
 師匠から何を学べばいいのか?

そんなことを分かりやすく仲間に伝えていきたいと思い立ちました。


そこで、先ほど、
「ヒーローズ・ジャーニー」
についてWEBを使って改めて調べてみました。

この概念の原点はジョゼフ キャンベルにあるようですが、
そこから展開していろいろな捉え方があるようです。


自分のうる覚えだった記憶が明確になってきました。

自分の備忘録を他の方とも共有できればと思い、
以下にその情報をまとめておきます。


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ジョゼフ キャンベル
「ヒーローズ・ジャーニー」

1.Calling(天命)
2.Commitment(旅の始まり)
3.Threshold(境界線)
4.Guardians(メンター)
5.Demon(悪魔)
6.Transformation(変容)
7.Complete the task(課題完了)
8.Return home(故郷へ帰る)

出所:
http://www.nlp.co.jp/000045.php

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旅立ち
冒険
帰還

出所:
http://lifestyle-pro.jp/coaching/index.html

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1.Defining Moment(出発の時)
現状と決別して旅に出る、物語の始まりです。
これからどうなるんだろう、とワクワクしますよね。

2.Struggle(もがく)
旅の途中で、目標の達成を阻む障害と立ち向かい、
ひとつひとつ乗り越えていく様をあらわすことで、
強い共感や感情移入を呼ぶことができます。

3.Discovery(発見)
最終的に、あなたにとっての成果・成功を
手に入れるという結末を迎えます。

出所:
http://uniqu-e.com/heroes-journey/

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苦労
更なる苦労
かすかな成功の兆し
失敗
再び苦労
さらなる苦労
大成功!!

出所:
http://www.shika-keiei.jp/article/13374316.html

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大塚英志
『物語論で読む村上春樹と宮崎駿 ――構造しかない日本』
P194~195

ステージ01:オーディナリー・ワールド(日常の世界)
ステージ02:コール・トゥ・アドヴェンチャー(冒険への誘い)
ステージ03:リフューザル・オブ・ザ・コール(冒険への拒絶)
ステージ04:ミーティング・ウィズ・ザ・メンター(賢者との出会い)
ステージ05:クロッシング・ザ・ファースト・シュレスホールド(第一関門突破)
ステージ06:テスト・アライズ・エナミーズ(試練、仲間、敵対者)
ステージ07:アプローチ・トゥ・ジ・インモウスト・ケイヴ(最も危険な場所への接近)
ステージ08:オーディール(最大の試練)
ステージ09:リウォード(シージング・ザ・ソード)(報酬)
ステージ10:ザ・ロード・バック(帰路)
ステージ11:リシュアラクション(復活)
ステージ12:リターン・ウィズ・ジ・エリクサー(宝を持っての帰還)

出所:
http://memo.loveandcomic.com/?eid=1060965

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2012年3月25日日曜日

#75 喜んで協力させるには

(カーネギーセブン Project)
斎藤一人さんの教えを日々実践する企画です

【カーネギーからの質問】#75 喜んで協力させるには

西ドイツの食料品店の経営者の話。

陳列棚の商品に正札がついていないため、
お客からいろいろな苦情が出ていた。

そこで、商品には必ず正札をつけよう女店員に指導したが、
どうもちゃんとやってもらえない。
何度注意しても、あまり効果がなかった。

そこで、この困り果てた経営者は、
彼女を自分の事務室に呼んで、
あるメッセージを伝えたら、
すべてがうまくいくようになった。

さて、そのメッセージとは、
どんなセリフだったでしょうか?

===================
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
A.
「今日からあなたを当店全部の正札係りの主任に
 なってもらうことにしました。
 しっかりたのみますよ。」

※「人を動かす」p.318参照
===================



さて、いかがでしたか?

事務所に彼女を呼びつけ、叱りつけたわけではないのです。

具体的な作業方法を教えた訳でもないのです。

この経営者はまったく違うアプローチをとったのです。


この内容が書かれている文章の前後を
もう少し長めに引用してみます。


**********

最後に、シュミットは、彼女を自分の事務所へ呼んでいった。

「今日からあなたを当店全部の正札係りの主任に
 なってもらうことにしました。

 しっかりたのみますよ。」


新しい責任と肩書きを与えられた
この女店員の仕事ぶりはがらりと変わり、

自分の任務を完全に遂行するようになったという。

**********


このようなエピソードを聞くと、
私たちは「子供だまし」のような印象を受けます。

そのため、カーネギーはこのエピソードの直後に、
ナポレオン一世のエピソードを紹介しているのが
とても興味深く感じました。


**********

これは、子供だましのような気がするかも知れない。

だが、ナポレオン一世も同じようなことをやった。

彼は、自分の制定したレジョン・ドメール勲章を千五百個もばらまいたり、
十八人の大将に“元帥”の称号を与えたり、
自分の軍隊のことを“大陸軍”と呼んだりした。

歴戦の勇士を“玩具”でだましたと非難されると、
彼は答えた。

「人間は玩具に支配される」。

**********


ちょっと極端なエピソードかもしれませんが、
これがカーネギーの深い人間への洞察なのだと思います。


そして、人を変えたい!と思った時に、
やった方がいいことを、分かりやすく6つリストアップしてくれています。


**********

人を変える必要が生じた場合、
つぎの事項を考えてみるべきだ。

一、誠実であれ。守れない約束はするな。
  自分の利益は忘れ、相手の利益だけを考えよ。

二、相手に期待する協力は何か。明確に把握せよ。

三、相手の身になれ。相手の真の望みは何か?

四、あなたに協力すれば相手にどんな利益があるか?

五、望みどおりの利益を相手に与えよ。

六、人にものをたのむ場合、
  そのたのみが相手の利益になると気づくように話せ。

**********


確かにその通りですよね。

この項のタイトルは、
「喜んで協力させる」
となっています。


自分の日常の体験を振り返ってみると

・「嫌々やらされる」と感じるのか?

・「喜んで協力したい!」と感じるのか?

その違いは、相手のちょっとした言葉によって
変わっていることに気づかされます。



【やってみよう!】

上で紹介した6つの秘訣のすべてができたら完璧だと思います。

しかし、いきなり6つを網羅しなくても、
何か一つだけでもしっかり実践できたら、
大きな効果が期待できるような気がします。

さて、まず一つ実践するとしたら、
あなたは何から始めてみますか?

一つ選んでみてください。


私は、一番を選んでみました。



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《企画趣旨》
納税額日本一の実業家である斎藤一人さんが
「一人さんの本を読む時間があったら、
 カーネギーの『人を動かす』を七回読みな」
と「強運」という著書の中で語っています。

日本一の商売人が勧めてくれるのだから、
素直に従ってみようと思い立ちました。

さらっと七回読み流しても意味はなさそうなので、
自分オリジナルの「問題集」を毎日作成しながら、
この本を深く濃く七回読むことにチャレンジ中です。

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バックナンバー(過去につくった質問)はこちら
http://hentaichange.blogspot.com/

2012年3月23日金曜日

#74 ののしるのではなく

(カーネギーセブン Project)
斎藤一人さんの教えを日々実践する企画です

【カーネギーからの質問】#74 ののしるのではなく

相手が懸命に頑張るようにするには、
ののしるのではなく、何をすればいいのでしょうか?

===================
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
A.
相手の能力をこちらは信じているのだと
知らせてやるのだ。

※「人を動かす」p.310参照
===================



さて、いかがでしたか?

当たり前のことのようにも思えるかもしれませんが、
私はかなり深い話だなあと感じました。

この内容が書かれている文章の前後を
丸ごと以下に引用してみます。


**********

子供や夫や従業員を、
ばかとか、能なしだとか、
才能がないとかいってののしるのは、

向上心の芽を摘み取ってしまうことになる。


その逆を行くのだ。


大いに元気づけて、
やりさえすれば容易にやれると思い込ませ、

そして、
相手の能力をこちらは信じているのだと知らせてやるのだ。


そうすれば相手は、
自分の優秀さを示そうと懸命にがんばる。

**********


このように、頑張りたくなるようにする
具体的なコツとしては、

1)大いに元気づける

2)やりさえすれば容易にやれると思い込ませる

3)相手の能力をこちらは信じているのだと知らせる

の3つが書かれています。


自分に物心がついてから今に至る様々な体験を思い返してみると、

「こんな私の能力を信じてくれる誰か」

がいたとき、
自分は本当に懸命に頑張れたことに改めて気づかされます。


小学生の時に出会えた、少年野球のコーチ

中学生3年生の時に出会えた、学習塾の学院長

高校時代の出会えた、バスケ部の顧問の先生

大学時代に出会えた、ヨットの先輩


このように学生時代を少し振り返っただけでも、
「こんな私の能力を信じてくれた恩人達」
が何人も浮かび上がってきます。


そんな自分の体験を思い出してみると、

相手が自分の能力に一抹の不安を抱いている時こそ、
私の方が先に相手の能力を信じてみる。

そして、信じていることを伝える。

このことの威力を強く実感することができます。



【やってみよう!】

相手が自分の能力に一抹の不安を抱いている時こそ、
私の方が先に相手の能力を信じてみる。
そして、信じていることを伝える。

このカーネギーの教えを、
誰に対して実践してみますか?

いつ、伝えてみますか?

その思いついたイメージを、
今すぐメモをとってみてはいかがでしょうか?



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《企画趣旨》
納税額日本一の実業家である斎藤一人さんが
「一人さんの本を読む時間があったら、
 カーネギーの『人を動かす』を七回読みな」
と「強運」という著書の中で語っています。

日本一の商売人が勧めてくれるのだから、
素直に従ってみようと思い立ちました。

さらっと七回読み流しても意味はなさそうなので、
自分オリジナルの「問題集」を毎日作成しながら、
この本を深く濃く七回読むことにチャレンジ中です。

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バックナンバー(過去につくった質問)はこちら
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2012年2月29日水曜日

#73 二人のダンス教師

(カーネギーセブン Project)
斎藤一人さんの教えを日々実践する企画です

【カーネギーからの質問】#73 二人のダンス教師

カーネギーの友人に40歳代独身男性がいた。
その男が最近、ある女性と婚約した。
ところが、相手の女性は、彼にダンスを習えという。

そして、その男はこう語った。

「わたしは若いときにダンスを習って、
 そのまま二十年間同じ踊り方をしていたので、
 一度習い直しておく必要は、たしかにあった。

 最初にたずねた教師は、
 わたしのダンスはまったくなっていないといった。

 たぶんほんとうのことをいったのだろう。

 はじめからやり直さねばだめだというのだが、
 わたしはすっきりいやけがさして、
 その教師のところに通うのをやめてしまった。」


つぎの教師は、ほんとうのことをいわなかったらしいが、
そのほうが気に入った。


さて、二番目の教師はその男のダンスを見て、
何と言ったのでしょうか?

===================
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
A.
わたしのダンスは少々時代おくれだが、
基本がしっかりしているから、
新しいステップも、わけなく覚えられるだろう
というわけだ。


※「人を動かす」p.309参照
===================



さて、いかがでしたか?

いやはや、ものすごいコントラストですよね。

二番目のダンス教師のように言ってくれれば、
本当にありがたいですよね。
「ホッ」と、救われた思いがするはずです。


それでは、このエピソードの続きとして、
この男の台詞を最後まで引用してみます。


**********

 つぎの教師は、ほんとうのことをいわなかったらしいが、
 そのほうが気に入った。

 わたしのダンスは少々時代おくれだが、
 基本がしっかりしているから、
 新しいステップも、わけなく覚えられるだろう
 というわけだ。


 はじめの教師は欠点を強調して、
 がっかりさせたが、
 この教師はその逆だった。


 長所をほめて、欠点のことはあまりいわない。


 リズムがよくわかり、
 素質もなかなかよいといってくれる。

 そういわれてみると、自分は下手だとわかっていながら、
 つい、そうでもなさそうな気がしてくる。

 もちろん授業料を払ってあるのだから、
 お世辞をいうくらいのことは不思議ではないが、
 そんなことを、わたしが考える必要はない。

 とにかく、ほめられたおかげで、
 わたしのダンスは、たしかに上達した。

 教師のことばで元気が出て、希望がわいた。
 向上心が起きたのである。

**********


物事は解釈の仕方一つで大きく変わる。
伝え方一つで結果は様変わりする。

そんなことを強烈に感じさせてくれるエピソードです。


・コップには、もう半分しか水がない
・コップには、まだ半分も水がある

事実は一つでも、解釈は多様です。
何通りの解釈も可能です。


私たちは普通、

1. 事実を認識する
2. それを「自分なり」に解釈する
3. その解釈を相手に伝える

こんな感じの3ステップでコミュニケーションをとっているような気がします。


しかし、この「二人目のダンス教師」流のコミュニケーションは、
少しだけこのステップが違うのだと思います。

1. 事実を認識する
2. それを「人を動かす」ことのできるように解釈をする
3. その解釈を相手に伝える


この2番目のステップに決定的な違いがあります。

・それを「自分なり」に解釈する
・それを「人を動かす」ことのできるように解釈をする


前者は、単純に情報処理をしている。

しかし後者は、自分がほしい結果から「逆算」して解釈を決めている。


この「逆算の魔力」ともいうべき、
恐るべきものが後者には働いているのです。


「逆算の魔力」を引き出すためのシンプルなコツは、

・・・長所をほめて、欠点のことはあまりいわない・・・

ということなのだと思います。




【今日の実践】

私には、
「正論を自信たっぷりに堂々と語ってしまう」
という悪い癖があります。


10代の頃から大学を卒業する頃まで、
これこそが最高にカッコいいことなんだと勘違いしていました。

サラリーマン時代は、もっとエスカレートして、
「みんなサラリーマン根性丸出して
 本当にことをちゃんと言わないから、
 自分こそが正論を堂々と言わないといけない」
と偽物の正義漢ぶっていました。

独立起業後の8年間は、
その勘違いに薄々は気づき始めていたものの、
現実の行動を変えることができなかったため、
どうにもこうにも人生が立ち行かなくなりました。


そして最近ようやく、
世の中には「相手」という生身の人間がいるのだ
ということが、
少なくとも頭では分かるようになってきました。


誠にお粗末な話しなのですが、
それが今までの自分の大変情けない歴史なのです。



「相手の立場から考えて話しをする」

「求める結果から逆算して話しを伝える」

こういうことが未だに習慣にまで落とし込めていません。


特に危険なのが、自分の考えが明らかに正しい時。
そこに落とし穴が出現します。


とにかくこれからは、

「正論こそ、相手に最大限の配慮を逆算でした上で話す」

このことにこだわっていきます。


そして、正論を言いたくなったときには、

「二人のダンス教師」をイメージして、
自分は今どちらの「ダンス教師」になっているのか?

一拍置いて考える習慣を身につけていきます。




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《企画趣旨》
納税額日本一の実業家である斎藤一人さんが
「一人さんの本を読む時間があったら、
 カーネギーの『人を動かす』を七回読みな」
と「強運」という著書の中で語っています。

日本一の商売人が勧めてくれるのだから、
素直に従ってみようと思い立ちました。

さらっと七回読み流しても意味はなさそうなので、
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この本を深く濃く七回読むことにチャレンジ中です。

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バックナンバー(過去につくった質問)はこちら
http://hentaichange.blogspot.com/

2012年2月27日月曜日

facebookセミナーのご案内です

【セミナーのご案内】

「いいね! 革命家」六本木 辰也様をお招きしたセミナーを、
今週の土曜日3月3日に開催します。

セミナータイトルは、
「凡人でも夢は叶う!誰も知らないfacebookフル活用術」

「Facebookは夢を叶える道具だ!」と唱える六本木氏のセミナーは、
多くの方々に聞いてもらいたい内容です。

詳しくはこちらに情報がありますので
是非一度ご確認ください。

https://pro.form-mailer.jp/fms/9b6cc30227041

2012年1月30日月曜日

#72 徳あるごとくふるまえ

(カーネギーセブン Project)
斎藤一人さんの教えを日々実践する企画です

【カーネギーからの質問】#72 徳あるごとくふるまえ

相手にある点を直してもらいたいと思ったら、
どうするのが効果的でしょうか?

===================
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
A.
その点について
すでに人よりも長じているといってやる


※「人を動かす」p.303参照
===================



さて、いかがでしたか?

少し分かりにくいと思いますので、
該当箇所もう少し長めに引用してみます。


**********

「どこかいいところを見つけて、
 それに敬意を表してやると、
 たいていのものはこちらの思いどおりについてくる」。


要するに、相手のある点について矯正したいと思えば、
その点について
彼はすでに人よりも長じているといってやることだ、


「徳はなくても、徳あるごとくふるまえ」

とはシェークスピアのことばだ。


相手に美点を発揮させたければ、
彼がその美点をそなえていることにして、
公然とそのように扱ってやるがよい。

良い評判を立ててやると、
その人間はあならの期待を裏切らないようにつとめるだろう。

**********


これまた、合気道のような感じで、
すごく面白い人間関係の力学を感じさせてくれます。


この力学を実践したエピソードとして、
“悪ガキ”トミーの話を紹介したいと思います。

小学4年の新学期、
ホプキンス夫人は新たに担任のクラスを持つことになった。

そのクラスには、学校中でいちばん評判の悪い
“悪ガキ”トミーが入っていた。

授業中に規律を乱し、男子にはけんかを仕掛け、
女子をからかい、先生に対しては生意気で、
その悪態はエスカレートする一方。

しかし、その反面、
物覚えが早く、授業内容を楽々とこなすことができた。

ホプキンス先生は、新学年の初日に教壇に立って、
クラス全員の前で次のように言った。


**********

「トミー、君は生まれながらのリーダーなんだってね。

 先生は、このクラスを、
 今年の四年のなかでいちばんいいクラスにしようと思っているの。

 それには、君がいちばんのたよりよ。
 たのむわね。」


ホプキンス先生は、最初の数日間、
トミーの行動をいちいちほめ、
たしかにトミーは良い子だと断言した。

良い評価を与えられたトミーは、
評価どおりになろう、
先生の期待を裏切るまいと努力した。

そして事実、先生の期待にこたえた。

**********


期待をかけることの威力を感じさせてくれるエピソードですね。

このようなすごいことは、
小学生が相手だったから実現したのか?

私はそうは思いません。

人間が持つ本質に根ざした反応だと思えますので、
相手が大人でも同じ効果が期待できるはずです。


**********

相手に美点を発揮させたければ、
彼がその美点をそなえていることにして、
公然とそのように扱ってやるがよい。

**********


なるほど、
美点集中/美点凝視
という感じでやれば、うまくいきそうな気がしてきました。




【今日の実践】

今まで自分はこういうことができていたのかな〜
と過去の記憶を振り返ってみましたが、
うまくいった具体的な記憶は全く思い出せませんでした。

その一方で、サラリーマン時代、
自分が上司からこのように接してもらっていたことを思い出し、
感謝の思いが湧き上がってきました。

大学を卒業してから、10年半サラリーマン勤めをする中で、
今改めて数えてみたら、
私は9人の直属の上司に仕えたことになります。

その9人の上司全員の私に対する態度は、
ホプキンス先生が“悪ガキ”トミーに接した態度と
ほぼ同じだったことに気づかされました。

本当にありがたい限りです。


これからは、自分が周りの人たちに対して、
美点集中/美点凝視でいきたいと思います。

これもかなり強く意識していないと直ぐに忘れてしまいそうなので、
お世話になった9人の上司の顔を変わる変わる思い出しながら、
相手の美点集中/美点凝視に取り組んで行くことにします。




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《企画趣旨》
納税額日本一の実業家である斎藤一人さんが
「一人さんの本を読む時間があったら、
 カーネギーの『人を動かす』を七回読みな」
と「強運」という著書の中で語っています。

日本一の商売人が勧めてくれるのだから、
素直に従ってみようと思い立ちました。

さらっと七回読み流しても意味はなさそうなので、
自分オリジナルの「問題集」を毎日作成しながら、
この本を深く濃く七回読むことにチャレンジ中です。

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2012年1月26日木曜日

#71 ほめる極意

(カーネギーセブン Project)
斎藤一人さんの教えを日々実践する企画です

【カーネギーからの質問】#71 ほめる極意

だれでもほめてもらうことはうれしい。
だが、その言葉が○○○を持っていてはじめて誠意のこもったことばになる。

さて、この○○○に入る漢字三文字とは何でしょうか?

===================
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
A.
具体性


※「人を動かす」p.300参照
===================



さて、いかがでしたか?

このことを納得してもらうために
該当箇所の前後をもう少し長めに引用してみます。


**********

だれでもほめてもらうことはうれしい。

だが、その言葉が具体性を持っていて
はじめて誠意のこもったことば、

つまり、ただ相手を喜ばせるための
口先だけのものでないことば、

として相手の気持をじかにゆさぶるのである。

**********


単におだててほめればよい
ということでないことは十分わかります。

このことをより深く理解するために
エピソードも併せて紹介したいと思います。

以下が、印刷会社を経営する
カリフォルニア州のキース・ローバーに関するエピソードです。


**********

あるとき、ローバーのところに
刷りあがった印刷物がまわされてきたのを見ると、
格段の出来ばえだった。

これを仕上げたのは新入りの工員で、
職場になじめず苦労していた男だった。

主任もこの男が気に入らず、
クビにしようと考えていたのだった、


ローバーは工場に出向き、この青年と直接話をした。

自分の手もとに届いた製品の仕あがりは、
近ごろにない出来ばえだと青年をほめ、
その良さを具体的に指摘した。

こんなりっぱなものをつくれる青年は、
この会社の誇りだともいった。

ローバーの賞讃が、この青年の会社に対する態度を変えた。

彼は、社長との会話を同僚に話し、
いい仕事のわかる人がこの会社にもいるのだと皆に説明した。

それからというもの、
この青年は、忠実で、献身的な従業員になった。

**********


いやはや、これはすごい。

職場になじめずクビ寸前の社員が、
会社の自慢をして、忠実で、献身に変身した
という実話なのです。

そして、カーネギーはこのエピソードで注目するべきポイントを
次のようにまとめています。


**********

この場合、ローバーは、お世辞で青年をおだてたのではなかった。

製品のどこがすぐれているか、はっきりと説明したのである。

そのために、ほめことばが、
意味をもって相手の心に伝わったのだった。

だれでもほめてもらうことはうれしい。


だが、その言葉が具体性を持っていて
はじめて誠意のこもったことば、

つまり、ただ相手を喜ばせるための
口先だけのものでないことば、

として相手の気持をじかにゆさぶるのである。


われわれには、他人から評価され、
認められたい願望があり、
そのためにはどんなことでもする。

だが、心のこもらないうわべだけのお世辞には、反発を覚える。


重ねていう。

本書の原則は、それが心の底から出る場合にかぎって効果をあげる。

小手先の社交術を説いているのではない。

新しい人生のあり方を述べているのである。

**********


カーネギーの気合いがみなぎる、なんともすごいメッセージですね。




【今日の実践】

わずかなことでも惜しみなく心からほめる。

そのために、具体性を持った言葉で
心を込めて伝えて行きます。

この教えを実践する工夫をこんな感じでしたみたいと思います。


「あっ、どうもありがとう。・・・・・」

という感じで、

まずは冒頭で「ありがとう」と言ってから、
具体性を持たせた言葉を続けて行くことにします。


「ありがとう」という、とても素敵な魔法の言葉を上手に活用していきます。




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《企画趣旨》
納税額日本一の実業家である斎藤一人さんが
「一人さんの本を読む時間があったら、
 カーネギーの『人を動かす』を七回読みな」
と「強運」という著書の中で語っています。

日本一の商売人が勧めてくれるのだから、
素直に従ってみようと思い立ちました。

さらっと七回読み流しても意味はなさそうなので、
自分オリジナルの「問題集」を毎日作成しながら、
この本を深く濃く七回読むことにチャレンジ中です。

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