2012年12月15日土曜日

松岡未知さん ありがとう!(第12号報告)

うれしいご報告 第12号
【影山サンタの100人プロジェクト】

昨晩、無料個別コンサルを行った
松岡未知さんより
https://www.facebook.com/matsuoka.michi

こんなうれしい感想をいただくことができました!


(ご感想はここから)
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影山先生

本日は時間をオーバーしてのコンサル、
誠にありがとうございました。


いわゆる「ゆとり世代」の新入社員と、
どう付き合ったら良いか分からなく
もやもやしておりましたが、

会社がどの「方角」に向かっているか明確に表し、
各自責任を持たせるやりかたは大切だと感じました。


今まで自分の中では

「方角」

は決まっておりましたが、

漠然と伝えるだけで明確に伝わっていなかった
のが原因だと思います。



「1を聞いて10を知れ」

の教育を受けている我々世代は、


「1を聞いて1しかやらない」

ゆとり世代にやきもきしていましたが、


それは「方角」が伝わっていなく
二の足が出せなかったのだと分かりました。



これから時間をかけて
明確に「方角」を示していこうと思います。

また結果報告もお伝えしていきますので、
どうぞ宜しくお願い申し上げます。


松岡 未知

株式会社アフラット CEO
http://aflat.co.jp/

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(ご感想はここまで)


松岡さん

感想をお送りいただき、本当にありがとう!

来年2013年は、
私と同じこんなテーマを掲げて一年やっていきましょう。


 自分らしく稼ぐ!


これでいきましょう!!


影山勝巳


2012年12月7日金曜日

渡邊大輔さん ありがとう!(第11号報告/あと89人)


うれしいご報告 第11号(あと89人)
【影山サンタの100人プロジェクト】

昨晩、無料個別コンサルを行った
渡邊大輔さんより
www.facebook.com/dicek.w

こんなうれしい感想をいただくことができました!


(ご感想はここから)
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影山先生

今日はSkypeミーティング、
ありがとうございました。


初めてお会いしてから、
もう1年近くになりますが、毎度、

「東大生の頭脳」

を貸していただいて感謝です。

しかも、今日の場合特別にタダで(笑) 

ホント、サンタさんに感謝ですね〜



専門分野は違うので、仕事の細かな部分ではなく、

・全体を俯瞰しての「感想・アドバイス」

・「統合」していくうえでの助言

など、いつも助かっています



今回も、私のビジネス全体について、
私自身が考えている「統合」の姿について、
一緒に話をさせていただくことで、
考えもまとまりましたし、

スパイスのようなアイディアを頂戴できたので、

非常に有意義なミーティング時間でした。


今度は是非、ヨーロッパでビールを片手に、
リアルミーティングをお願いします!!


渡邊大輔

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(ご感想はここまで)


渡邊大輔さん

感想をお送りいただき、本当にありがとう!

来年2013年は、
私と同じこんなテーマを掲げて一年やっていきましょう。


 自分らしく稼ぐ
 
 ダイナミックに生きる


これでいきましょう!!


影山勝巳

2012年12月6日木曜日

吉成健一さん ありがとう!(第10号報告/あと90人)


うれしいご報告 第10号(あと90人)
【影山サンタの100人プロジェクト】

昨晩、無料個別コンサルを行った
吉成健一さんより
www.facebook.com/kenichi.yoshinari

こんなうれしい感想をいただくことができました!


(ご感想はここから)
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影山先生

無料コンサルしていただき、ありがとうございます。

堂々巡りしていた私に、
明快なお答えをいただくことができました。


目の前の仕事は全力を尽くしてやっていると思っていても、
大事なことが出来ていない不安を感じていました。


『現場へ出ていると、仕事をした気になる』


なにか大事なことが出来ていないのではなかろうか。

そんな自問自答をしながら、コンサルに臨みました。


自分なりに『問題点』を述べてみましたが、
話してみると、
実にアイマイで、はっきりしません。



そこで、先生からのアドバイス。

***

問題があることに気づいた時、まず、紙に問題を書く。
そして、次の4つのステップを実践する。

《問題解決のステップ》
1)状況を把握し、
2)原因を分析
3)解決策を考える
4)実行計画を作り、実践する

***


私は、この状況把握がきちんと出来ていなかったのです。

最初のステップが出来ていないから、
問題が把握できていない。

そのくせ、同時に2つのことをやろうとしていたので、
混乱していたのです。


***

『凡人は一つのことに集中する。』

『2つも同時にやっちゃダメ。』
(優先順位を決める)

***


あぁぁ、頭では分かっていたつもりでも、
いざ自分がその渦中に入ると
混乱して、何も分からず、堂々巡りしていたのです。

お陰様で、何を優先順位にして実行するかが分かりました。

これで、明日から気持ちよく行動できます。

ありがとうございました!


吉成健一

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(ご感想はここまで)


吉成さん

感想をお送りいただき、本当にありがとう!

来年2013年は、
私と同じこんなテーマを掲げて一年やっていきましょう。


 自分らしく稼ぐ
 
 ダイナミックに生きる


これでいきましょう!!


影山勝巳

2012年12月4日火曜日

櫻井順朗さん ありがとう!(第9号報告/あと91人)

うれしいご報告 第9号(あと91人)
【影山サンタの100人プロジェクト】

昨晩、無料個別コンサルを行った
櫻井順朗さんより
www.facebook.com/junro.sakurai

こんなうれしい感想をいただくことができました!


(ご感想はここから)
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影山 勝巳 先生

昨晩は無料コンサルをして頂き、
本当にありがとうございます。

また予定の時間をオーバーしながらも、
最後まで懇切丁寧にご指導いただき、
心より感謝申し上げます。


今回、私自身、
解決したいことが明確でないままコンサルを受けたのですが、

今回のコンサルを受けるうちに、
そのこと自体が問題だと気付きました。


新規のビジネスの立ち上がりが良くないので、
漠然とした悩みはあったのですが、

1つずつヒアリングされていく中で、

「明確な目標設定」が無かったり、

「商品自体の完成度」や「自信」も不十分だったことが、

はっきり分かりました。



「何を」「どうする」

ということを一つずつ明確にすることの
大切さがよく分かりました。


私の場合は、
他のビジネスがそこそこうまく行っていることもあり、
新規のビジネスの立ち上げに甘さがあったと反省しております。


また、コンサル終了後、
直ぐに影山先生ご自身が書かれた手書きのメモを頂き、
ビックリしました。


コンサルの中でおっしゃっていた

「think on paper」

という意味がよくわかりました。


マインドマップでいろいろな事柄を関連付け、
整理しながら考えることの重要性がよく分かりました。


これらのことを含めて、

今後「自分の時間を何に投資すべきか?」

という課題についてしばらく考えてみたいと思います。


ありがとうございます。


櫻井順朗(さくらいじゅんろう)

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(ご感想はここまで)


櫻井さん

感想をお送りいただき、本当にありがとう!

来年2013年は、
私と同じこんなテーマを掲げて一年やっていきましょう。


 ダイナミックに生きる


これでいきましょう!!


影山勝巳

藤崎正弘さん ありがとう!(第6号報告/あと94人)


うれしいご報告 第6号(あと94人)
【影山サンタの100人プロジェクト】

先日、無料個別コンサルを行った
藤崎正弘さんより
www.facebook.com/masahiro.fujisaki

こんなうれしい感想をいただくことができました!


(ご感想はここから)
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影山先生へ

毎々、お世話になっております。
昨日は本当に有難うございました。


毎回そうなのですが、
頭で考えていることが、
面と向かって話すと、
すっぽり抜けてしまう兆候があります。。。

あがってしまうのですかね?


昨日の相談の内容を振り返って、
やはり、決断するときに
時間をかけすぎているところがあります。


これいい!
これやる!

と思うところまではいつも早いのですが、

決断となると、色々と考えてしまいます。



昨日の話でありました、
過去の3大分岐点を振り返ってみましたが

結局、考えて考えて、
最初の思ったことから変えずに
それを選んで実行し、

それで成功していることが判ってきました。


結局悩んでも、
最初に思った直感の通りで問題ないのかと
改めて感じました。


芝崎さんとのセミナーも直感で即、
芝崎さんへ電話しましたし、

 やってみるという

感情と直感を大事にしていきます。


よくよく考えると、

 私自身が、
 友達にそんなに悩んで考えてどうするの?

といっている姿が浮かんできます。。。


改めて自分が言われて納得してしまいました。


前回の個別相談もそうでしたが、
自分ひとりでは気がついていないところをズバリ指摘いただき、

悩んでいることの時間の無駄を感じましたし、
加速して先に進むことができます。

昨日は、本当に、有難うございました。



藤崎 正弘

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(ご感想はここまで)


藤崎さん

感想をお送りいただき、本当にありがとう!

来年2013年は、
私と同じこんなテーマを掲げて一年やっていきましょう。


 ダイナミックに生きる


これでいきましょう!!


影山勝巳

2012年12月3日月曜日

泉妻剛さん ありがとう!(第7号報告/あと93人)


うれしいご報告 第7号(あと93人)
【影山サンタの100人プロジェクト】

昨日、無料個別コンサルを行った
泉妻剛さんより
www.facebook.com/izunometsuyoshi

こんなうれしい感想をいただくことができました!


(ご感想はここから)
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影山 勝巳 様

昨日の無料コンサルでは大変お世話になり
ありがとうございました。



今回アドバイスを頂戴し
これまでの私の

目標設定と
この先の目標設定について

明確な判断基準を持つことが出来ました。



そこで、気付きのポイントは3つありました。


【その1】

まず、第一に「行動にフォーカス」して
KPI(キーパフォーマンスインジケーター)
で管理すること。

つまり、行動数を目標にして数値指標を作る
ということ。

12月までの目標を顧客面談数に置いている
ことが行動をシンプルにして分かりやすい。

その先生のアドバイスに自信を持つことが出来ました。


こうした自信はさらなるプラスの行動に繋がり、
評価して頂いたことが大きな励みになると感じています。



【その2】

次に、目標数値の記録方法についての
テクニカルなアドバイスもかなり勉強になりました。

記録方法を工夫して、行動の変化を振り返る。

そして、次の行動の参考にする。

これはPDCAサイクルのCheckのことなので、
なるほどと納得できました。



【その3】

そして最後は次の目標設定で、
自分の理想のライフスタイルに近づいて行くように

 KPI管理

をしていくと言うアドバイスについて。


やはり、

 仕事も家庭生活も自分がこうありたい

 こういう人生を送りたい

という目標のライフスタイル
があってこそ充実すると思いました。


今までこれを数値化して目標設定などしていないことに唖然とし、

翻ってこれができたら
人生が明確に成功への道だとワクワクしてきました。



本当に無料コンサルを受けて
自分の道を明るく照らして頂いた事に
心から感謝いたします。


これからコンサルをされる皆様にも
大きな成果と気づきをお贈りくださいませ。



泉妻 剛

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(ご感想はここまで)


泉妻さん

感想をお送りいただき、本当にありがとう!

来年2013年は、
私と同じこんなテーマを掲げて一年やっていきましょう。


 ダイナミックに生きる


これでいきましょう!!


影山勝巳

福田啓人さん ありがとう!(第8号報告/あと92人)


うれしいご報告 第8号(あと92人)
【影山サンタの100人プロジェクト】

昨日、無料個別コンサルを行った
福田啓人さんより
www.facebook.com/akihito.fukuda

こんなうれしい感想をいただくことができました!


(ご感想はここから)
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影山先生

昨日はありがとうございました!


思えばちょうど1年前の出会いが、
自分の中で渦巻いていたモヤモヤ感を払拭し
パラダイムシフトに繋がったと思います。


そして今年1月の面談が契機となり
1つの事業を立ち上げる決意に繋がりました。


この一年、紆余曲折はありましたが、おかげ様で


事業家の仲間入りを果たせた!


と思っています。



凡人の逆襲実践会で学んだことを
愚直に実践する事が、

事業立ち上げの成功に繋がった、

と確信しております。



昨日の面談は1年を振り返って臨みましたが、
とにかく感謝の想いが強く、
何を相談すべきか直前まで出てきませんでした。


こんな状態でしたが、お話させていただく中で、
的確なアドバイスをくださり
頭の中がどんどん整理されていきました。


開始直後はモヤモヤしていた感じでしたが、
面談終了時には、


 さらにセルフイメージを引き上げ、

 既存事業の拡大や新規事業の立ち上げに挑みたい!


そんな内なる気持ちに
気付かせていただきました。



まさにマジックタイム!!



見る世界が変わってくると
気分も気持ちも変わります。


ワクワクしてこれからが楽しみになるんです。


凡人の逆襲実践会で学んだノウハウ

という強みを持っているので、
どんな事でも恐れずチャレンジできます。



これからも、

ダイナミックに生きる!

ことができるように日々精進していきます。



貴重なお時間をいただきまして
本当に、ありがとうございました。


福田

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(ご感想はここまで)


福田さん

感想をお送りいただき、本当にありがとう!

来年2013年は、
私と同じこんなテーマを掲げて一年やっていきましょう。


 ダイナミックに生きる


これでいきましょう!!


影山勝巳


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沢山のうれしいご報告は
こちらにストックしてあります。

http://hentaichange.blogspot.jp/

みなさん、本当にありがとう!

石井悦子さん ありがとう!(第5号報告/あと95人)


うれしいご報告 第5号(あと95人)
【影山サンタの100人プロジェクト】

昨日、無料個別コンサルを行った
石井悦子さんより
www.facebook.com/ekkoishii

こんなうれしい感想をいただくことができました!


(ご感想はここから)
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影山さんへ

本日はお忙しい中、
個別相談会ありがとうございました。


当日まで内容を把握していなかったせいもあるのか、

私の心がクリアでなくて、
申し訳ありませんでした。


あのあと、

  すっきり、

  くっきり

してきましたので

お話し出来てよかったと思っています。


昨日、

 ☆2つ

とお伝えしてしまいましたが、

 ☆3つ

に変えてもらえますか。


今後ともどうぞ宜しくお願いします。


石井

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(ご感想はここまで)


石井さん

感想をお送りいただき、本当にありがとう!

来年2013年は、
私と同じこんなテーマを掲げて一年やっていきましょう。


 ダイナミックに生きる


これでいきましょう!!


影山勝巳


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沢山のうれしいご報告は
こちらにストックしてあります。

http://hentaichange.blogspot.jp/

みなさん、本当にありがとう!

松本依莉子さん ありがとう!(第4号報告/あと96人)


うれしいご報告 第4号(あと96人/影山サンタ100)
【影山サンタの100人プロジェクト】

昨日、無料個別コンサルを行った
松本依莉子さんより

こんなうれしい感想をいただくことができました!


(ご感想はここから)
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影山さま、

本日はお忙しい中、
無料コンサルティングを開催頂き、
誠にありがとうございました。


今回のコンサルティングで私にとって、
とても新鮮に感じたのは

「逆算の目標設定」

という考え方と
その徹底したアプローチ方法でした。


早速、今自分が設定している
1年後、5年後、10年後の目標を

「逆算の目標設定」に置き換え、

宿題にも出されているミッションと照らし合わせて、
今自分が出来る精一杯のことをやっていきたいと思います。


素敵な時間をありがとうございました。


松本

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(ご感想はここまで)


松本さん

感想をお送りいただき、本当にありがとう!

来年2013年は、
私と同じこんなテーマを掲げて一年やっていきましょう。


 ダイナミックに生きる


これでいきましょう!!


影山勝巳



吉田れいこさん ありがとう!(第3号報告/あと97人)


うれしいご報告 第3号(あと97人/影山サンタ100)
【影山サンタの100人プロジェクト】

昨日、無料個別コンサルを行った
吉田れい子さんより
www.facebook.com/reikojokendou

こんなうれしい感想をいただくことができました!


(ご感想はここから)
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影山先生へ


昨日はありがとうございました


自分のことを相談する前にやはり、、、


[本当はどうしたい?]


が、ものすんごく大事なんだと痛感しました



[からだに良いことなさってますか?]

と聞くまでもないくらい スマートで

あの場所にたどり着くまでの気づかいを
メールでくださったり
キメ細やかな方だろうと思いました



私の整膚のファンの声を集めなさいと
言ってくださいましたが

色々な方に
ダイエットに効くなら

「ビフォア/アフター」

が欲しいと言われたことなど

できるのにやってなかったことを思い出して
私にとっては 先生が サンタになり
プレゼントをくださったと思っています


ありがとうございます

先生にも幸せが訪れるようお祈りいたします



れいこ吉田

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(ご感想はここまで)


吉田さん

感想をお送りいただき、本当にありがとう!

来年2013年は、
私と同じこんなテーマを掲げて一年やっていきましょう。


 ダイナミックに生きる


これでいきましょう!!


影山勝巳


木村知子さん ありがとう!(第2号報告/あと98人)

うれしいご報告 第2号(あと98人/影山サンタ100)
【影山サンタの100人プロジェクト】

昨日、無料個別コンサルを行った
木村知子さんより
www.facebook.com/tomoko.kimura.9216

「星3ついただきました!」






そして、こんなうれしい感想もいただくことができました。


(ご感想はここから)
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影山勝巳 様

昨日のコンサルティングでは有難うございました。


コンサルティングを受ける前、
今の自分が決して良い状況ではないこと、
甘えていることなどに気づいていて

向き合わなきゃいけないはずなのに、
都合の悪いことから目をそむけている状態でした。


さすがにこのままじゃマズイよなぁ、、、
と思っていたところ

影山さんから目の覚める時間をいただきました。


本当はわかっているのに
わからないつもりになっていたり、

物事はとてもシンプルなのに
自分で複雑にして身動きを取れなくしていたのが、

頭の中をスッキリ整理してもらった感じです。


自分で何日もウンウン悩んでいたことが、
ほんの数十分で解決してしまいました。


そして、次の行動へのアドバイスもいただき、
とても気分が軽くなりました。


おかげで朝一番にコンサルティングを受け、
その日一日、
スッキリした頭で自分自身の対策を考えられることができました。


影山さんとは初対面で、お忙しいのにも関わらず

「行動したら報告ちょうだいね」と

気さくに接してくださったのも、
とても嬉しかったです。


貴重な時間を本当にありがとうございました。


木村知子

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(ご感想はここまで)


木村さん

来年2013年は、
私と同じこんなテーマを掲げて一年やっていきましょう。


 ダイナミックに生きる


これでいきましょう!!


影山勝巳

2012年12月1日土曜日

鈴木智子さん ありがとう!(第1号報告/あと99人)

うれしいご報告 第1号(あと99人/影山サンタ100)
【影山サンタの100人プロジェクト】


鈴木智子さんより
https://www.facebook.com/tomoko.peaceful.suzuki

「星3ついただきました!」







先日、無料個別コンサルを鈴木智子さんに行った結果、
最上級の「星3つ」の評価を
その場でいただくことができました。



そして、その翌日に、
鈴木さんからありがたいメッセージを送って来てもらえたので、
それをご紹介させていただきます。


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昨日は本当にありがとうございました。

時間が少したって、
今日は更に意識がすっきりしました。

一人で整理整頓するより、ずっと早かったです。


私の思考が同じ箇所をクルクルまわっているときに、

 「いつまでに、どうなりたいの?
  どうしたらハッピーなの?」

と一貫して質問してくださったので、
それが軸になり、ブレても軸に戻れ、
軸があるからこそ
どこがどれだけブレるかを体感することもできました。


また、具体的にやれることを明確にしていただいたので、
取り組むことを日々の中に落とし込むことができました。

早速、昨日から放置してあったブログに
メモ書き程度からアウトプットをはじめました。


影山さんがポロっと

 「月収2、30万とか言ってないで、
  年収3000万くらいいけるから。

  小さい考えを捨てたほうがいいよ」


というようなことをおっしゃっていたのが、
後になってから響いてきました。

自分自身に自信をなくしてしまって、
恐れが大きくなってしまったがために、
自分がお客様に価値を提供していくことに
フォーカスしきれずにいたことにも気づくことができました。


 「自分には価値がない」から
 「年収3000万の価値」に

 パラダイムシフトしました。


そうしたら、見える世界が変わりました。


まずは、楽しく達成感を味わいながら、
目の前のことに取り組んでいきたいと思います。


本当に、ありがとうございました。


鈴木智子
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鈴木さん

来年2013年は、
私と同じこんなテーマを掲げて一年やっていきましょう。


 ダイナミックに生きる


これでいきましょう!!

影山勝巳



2012年10月17日水曜日

記録する意味

糸井重里さんのインタビュー記事をたまたま見つけて、
何の気無しに読んでいたら、
結構大きなインパクトを受けました。

http://number.bunshun.jp/articles/-/285797


糸井さんが語った言葉の中で、
自分がピンときたキーワードを紹介してみます。


 無防備な人

 身体の能力って、アウトプットし続けないと伸びないでしょう。

 『やることでしか変わらないこと』

 スポーツでも仕事でも、たくさん量をやることでしか分からないことってあります

 ただやるだけじゃなくて、ドキュメント、記録をちゃんとつけることも大事です。

 何が起こったのかをまず自分で理解することですよね。

 頭がいい人というのは、
 そうやって自分とものごとの間にある関係性を
 たくさん分かっている人なんだと思います。

 知識をいくら持っていても、関連づけができないと意味がない。


自分を成長させて、成果を生み出すヒントが満載です。


このインタビュー記事に続きは雑誌でしか読めないので、
「雑誌Number Do」を今日買ってみることにします。

自分がランニングを始める気は全くないのですが・・・


影山勝巳

2012年10月12日金曜日

「絆創膏張替作戦」との決別


私たちのチームは問題を抱えています。


それは、

 働けど働けど、仕事が終わらない。


 やればやるほど、仕事が増えて、
 結果的に、
 自分たちの首を絞めてしまう


そんな状況です。



 やってもやっても成果が上がらず、
 万策尽きる


そんな状態に比べれば、幸せなのだと思います。



やればやるほど・・・

 お客様の期待が上がり、
 求められる仕事の質が高まる。


やればやるほど・・・

 新たなお客様が増え、
 その期待に応えるための仕事が増える。



閑古鳥が飛び交うような恐ろしい状態と比べれば
今の状態は

「大変ありがたい」

とも言えます。


私は、ハードワークが好きですし、
新たなチャレンジが来ることは大歓迎です。



しかし・・・

無限に続きそうなハードワークを
自分の大切な仲間に強いることに
切実な問題意識を覚えていました。



そんな問題意識は、1年以上前から抱いていました。


しかし・・・


その都度、

「絆創膏をぺたっと貼る」

そんな類いの対策しかやってきませんでした。




「これくらいハードに働くのは当たり前」

「まだ、なんとかなる」


そんな

 「まだ、余力はあるよね?」

みたいなことを、
毎度毎度考えていいるうちに。


 自分たちは異常な状況を当たり前と気づくことができない
 
 「ゆでガエル」
 
 なのかも知れない。


そんな恐怖に、今から3週間ほど前から取り憑かれていました。



それから、色々と抜本的な対策を考えてきました。


そして今晩、
数人の仲間達にその対策案を伝えてみました。



傷に気がついたら、その都度「絆創膏」を貼る。

剥がれたら、また新しい「絆創膏」に貼り替える。


そんな

「絆創膏張替作戦」

とは一線を画した、
もっと根本的な問題解決策に取り組んでいきます。


影山 勝巳

2012年10月11日木曜日

たった一つの質問から


仕事仲間との打ち合わせにおいて
お互いにビックリするような展開が生まれました。


ある提案案件について

 「自社だけでは手に負えないので
  サポートしてもらえないか?」

そんなリクエストが届いたのが先週のこと。

先週一度打ち合わせを持ち、
それぞれの宿題を持ち寄って行ったのが
この二回目の打ち合わせ。

1:1でやっていました。


いろいろディスカッションをしている中で、


「日本と海外を分けることのないマインドセット
 って、具体的にどんなことですか?」


相手から出た想定していなかったこの質問に対して、

「なんとかちゃんと答えないと!」

と思い、
私の頭がいつもと違った感じで動き出しました。


そして、考えたことを一気にしゃべった結果、

「あら、ビックリ!!」

まったく想像もしていなかった
斬新なビジネスアイディアが生まれてしまいました。


「捕らぬ狸の皮算用」的に、とりあえず数字にしてみると・・・

@150万円 × 200社 = 3億円

という売上規模になります。

私たちにとって、売上3億円はかなり大きい数字。


打ち合わせを始める前には
まったく想像だにしていなかったビジネスプランが、

「たった一つの質問から」

生まれてしまいました。


生まれたばかりのビジネスアイディアなので、
今後うまく育てられるかか未知数。


しかし、改めて

「質問の威力」

を実体験することができました。



効果的な質問を、
自分や仲間のために投げてみる


そんなことをこれからも意識して実践して行きたいものです。



影山 勝巳

2012年10月9日火曜日

「邪魔ナカ」さん


昨日、ノーベル賞の受賞が決まった
山中伸弥教授のテレビインタビューを見ていて、
二つのことを感じました。


その一つ目は、

「今の気持ちは二つで、
 それは、感謝と責任です」

という発言に対して。


自分の感情をつらつら話すのではなく、
相手がきちんと受け止めることができるよう
ロジカルに
自分のトークに目次をつけて話されていました。

このようは話し方は、
ロジカルすぎてつまらない
という意見が出るかもしれませんが、

世界を相手に勝負するには必須のスキルです。

そして、当の山中教授も
世界を相手に勝負しながら身につけたスキルなのだろうと
勝手に想像していました。



そして、二つ目は次の強烈な言葉に対してです。

「邪魔ナカ」


臨床医をやっていた若き頃、
他の先生が20分で手術を終えることができるのに、
山中教授は2時間掛かってしまう。

研修医として、ベテラン先生の手術に加わると、
邪魔になってしまうので
「山中」ではなく、「邪魔ナカ」
と呼ばれていた。

そんなエピソードを
自らの口で淡々と紹介している姿を見て、
大変ビックリしました。


手術が下手な「邪魔ナカ」さんで
人生を終えるのか?

それとも、

臨床医としての才能に限界を感じ、
別の道を選ぶのか?


ノーベル賞を取るような方にも
そんな大きな葛藤があったことを知り、
大変ビックリしました。


その葛藤を乗り越え、
医学の基礎研究というフィールドを自ら選んだからこそ、
ノーベル賞につながったことは間違いありません。



「自分はどんなフィールで輝けるのか?」

「今、自分がいるフィールドで、
 自分は本当に輝いているのか?」


そんなことを自問してみました。


それと同時に、
自分の周りにいる仲間達に対して、

 その人が
 思いっきり暴れることのできるフィールドや
 輝きを放つことのできる環境を
 用意して差し上げたい。

そう、強く思いました。


また、そのような素晴らしいフィールドを
私自身が作って差し上げることができない場合でも、

 こっちの方向に、
 あなたが輝くフィールドがありそうだよ!

とお伝えできるようになってみたい。


そんなことを、
自らを「邪魔ナカ」と平気で呼んでしまう
ノーベル賞受賞者のインタビューをテレビで見ていて、
強く感じました。



影山 勝巳






2012年10月7日日曜日

可夢偉 祝!3位表彰台


モータースポーツF1で
小林可夢偉が初めて表彰台に上がりました。

それも母国開催の日本GPで。

おめでとう!


HONDAが去り、TOYOTAが去り、
そしてブリヂストンも去った今のF1で、
日本人が理屈抜きで共感できる
ただ一人の存在が小林可夢偉選手。


「きっと、やってくれるのでは?」

と期待して、
普段ほとんど見ない(見れない)F1のテレビ中継を
真剣に見ていました。

(昼間に行われたレース結果を
 ネットやテレビで知ってしまうことがないよう、
 じっと我慢して夜のテレビ放送まで待ちました)


また、テニスの世界では、
錦織圭選手が楽天ジャパン・オープンで見事優勝しました。

この結果はスポーツニュースで知りましたが、
前日に決勝進出を決めた時から、
優勝することを願っていました。



小林可夢偉選手、錦織圭選手が
世界を相手に堂々と戦い成果を上げたことを
心から素直に喜んでいる自分がいます。


その一方で

「お前は世界を相手に、
 どんな勝負を挑んでいるのか?」

と自分自身に対して挑戦的な質問をする自分がいます。

そして、その質問に対して、
堂々と自身を持って答えることのできない自分がいます。


この夏に行われたロンドンオリンピックでの日本人選手の活躍を見ても、
同じような感覚に囚われました。


 素直に喜ぶ自分

 「で、お前はどうなんだ?」と自問する自分

二つの自分がいます。


自分自身が主役として、
今どんな勝負に挑んでいるのか?


そして、近い内にどんな勝負を仕掛けるのか?



その辺りを自分の心と向き合って、
しっかり考えて行きます。


影山勝巳

2012年10月6日土曜日

成長を楽しむ空気


今日は息子の幼稚園の運動会。

年少クラスの息子にとって、
初めて本番の準備をして臨んだ運動会でした。

好天に恵まれた運動会は、
とても素晴らしい空気に包まれた
独特な空間でした。


その空気を言葉にしてみると、

「がんばれ!がんばれ!」

「できた!すごい、すごい」

の二行に凝縮できると思います。



自分の息子が登場している時は当然なのですが、

よその子供たちが

 玉入れをしている時

 和太鼓の演奏をしている時

 組体操をしている時

 かけっこのリレーをいる時

そんな時も、
自分の心の中で、

「がんばれ!がんばれ!」

「できた!すごい、すごい」

と唱えていました。


この気持ちは、
運動会に集まった観客たちすべてに、
共通していたような気がします。

親たちも

おじいちゃん、おばあちゃんたちも、

小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちも、

そして、先生たちも


翻って、自分が普段いるビジネスの世界を思い返すと、
随分違う空気が蔓延しているような気がします。


「ちゃんとやれよ」

「もっと早くできるだろ」

「できて当然」

「いいんだけど、でも・・・」


確かに大きな違いがあります。



しかし、企業向け人材育成を仕事にしてる自分にとしては、

「がんばれ!がんばれ!」

「できた!すごい、すごい」

という気持ちや空気をもっともっと大切にした方が、
より大きな成果が期待できる可能性も感じました。


 互いに成長を応援し、
 そして成長を喜び合う


そんな
 成長を楽しむ空気や文化

を育みながら、

「目標必達」の気概を持って仕事に取り組むことが、

重要な突破口になるような気がしてきました。

2012年10月4日木曜日

親父の背中


沢山の方々のお陰で、
今日に至るまでの3日間研修を
無事完了することができました。


思い返せば、

今年2月が起点となったプロジェクトが、
本日、成功裏に終えることができたことを
本当にうれしく思えています。


また、関わったメンバー全員に対し、
声を大にして

「本当にありがとう」

と伝えたい気持ちで一杯です。


総勢50人くらいを巻き込んだプロジェクトでしたが、
すべての始まりは、
お客様であるKさんが私たちのことを見つけてくださった。

それが、この物語の始まりです。


そのKさんと、
先ほどまで、お疲れさま会を
千葉県の某所でやっていましたが、

そのKさんから発せられるメッセージに
ひたすら頷きまくる、
そんな貴重で楽しい時間を過ごすことができました。



今回の研修を振り返って
Kさんから出た数々の言葉は、

「本当にありがたい」

という感謝の思いしか出てきません。



その言葉の中で、とても強く印象に残ったのは、

「来年、息子がうちの会社に入るんだよね〜」

という一言でした。



教職を目指して20年以上の歳を重ねた息子さんが、

「学校の先生となるより、ビジネスの世界に出たい!」

そう決心したそうです。


学校の先生になることを強くイメージして
20数歳まで生きて来たその息子さんは、
教育実習を終えた直後に、

自分が学校の先生になることに無理がある

と感じで、父親にその思いを打ち明けたそうです。


そして、

「教育」

を自ら実践する機会は、他にもあると気付き、
その結果、民間企業への就職活動を
遅ればせながら始めました。



その時の息子さんご自身の企業選びの判断基準は、
次の3つだったそうです。


1)GLOBAL

若いうちに、
海外に出て活躍できる可能性が大いにある、
そんな会社で
自分は働きたい


2)社員を大切にする会社

立派な企業理念を口だけで唱えることなく、
企業が本気でそこで働く社員を大切にする会社で
自分は働きたい


3)やってみなはれ

失敗する可能性があっても、意味や意義があるようなら、
「やってみなはれ」
と先輩たちに言ってもらえる社風の会社で
自分は働きたい



そして、当時の彼が自分なりに判断して、
自分が就職するにふさわしい会社を3つに絞り、

その3社に対して就職活動をしました。



親のコネをまったく使わずに就職活動をした結果、
最終的に就職を決めた会社が、
実の父が現役で勤めている会社だった
というお話です。



「お父さんみたいに、仕事をしてみたい」

そう息子から思われるように、
私も仕事をしないと!


そんな風に心が強く動かされている自分に
気づかせていただきました。

Kさん、本当にありがとうございました。


自分の背中を息子に見せる

そんな気概を持って、来月4歳になる息子と接して行きます。


影山勝巳

2012年10月3日水曜日

逆算の威力


年末の12月10日に無料セミナーを開催します。

お客様やお客様候補をお招きする無料セミナーは
ほぼ毎月開催しているのですが、
12月のセミナーは共催というスタイルです。

共催型のセミナーは今回が初めてとなります。


今朝はその共催相手の方と打ち合わせを持ちました。

今日が初回の打ち合わせだったので、
こちらは資料等はなにも準備しなかったのですが、
相手の方は、ラフなスケジュール表を持参してくださいました。

(素晴らしい準備です。ありがとうございました。)


それを見て分かったことは・・・


今日から準備をしないと間に合わないということ。


ビックリしました。



12月10日に行う共催型のセミナーの前にも
4つの無料セミナーを予定しています。


10月:1つ(150人規模)

11月:2つ(60人規模と30人規模)

12月:1つ(30人規模)


10月開催のセミナーは最後の追い込み状態ですが、
それ以降のセミナーの準備はまだ構想を固めただけで、
具体的な準備作業には手を付けていませんでした。


しかし、12月10日開催のため
随分先のように思えたこの共催セミナーの準備を
今日から始めないといけないとは?

夢にも思っていませんでした。


リアルに想像していないことは形にならない。

でも、スケジュールを逆算して、
「これはちゃんとやらないとまずい」
と一旦思えたら、
後は作業を着実に進めるだけです。



「欲しい研修成果から逆算して、
 研修プログラムを設計しましょう!」

とか、

「ぼんやりとしたままでもいいから、
 自分が目指す世界を決めて、
 そこから逆算で考えて、
 今日一日24時間の使い方を考えて行きましょう!」

などと、日頃から唱え続けている自分なのに、
たかだかセミナーの準備ですら逆算で考えることができていない。

そんなダメダメな自分に気づくことができました。

Aさん、本当にありがとう。



ロンドンオリンピックのメダリスト達は、
2012年の夏に行われる本番から逆算して、
4年間準備をしたのだと思います。


私の大好きなサッカー日本代表も、
2014年に行われるブラジルワールドカップでの勝利から逆算して、
着実にプロジェクトを進めています。

その逆算されたプロセスの一つとして、
今月のヨーロッパ遠征が組まれ、
フランスやブラジルと対戦するのです。


もっともっと、
この「逆算の威力」を
自分の人生に取り入れていきたい。

そんな気付きを得ることができました。

Aさん、本当にありがとう。

2012年10月2日火曜日

フィードバック・ループ


人材育成の仕事をしていて常々思うのが、

-------------------------------
いいこと教えても、
現場で使ってもらえなかったら
意味がない。
-------------------------------

ということです。


7年前に作った
アイディア社ホームページのトップ画面にも
似たような言葉を書いて、
そのまま今まで使っています。

それは、こんなメッセージです。

-------------------------------
いい研修を実施しても、
現場で役に立たないと
まったく意味ないんだけど・・・

そんなお悩みにお応えします。
-------------------------------
http://www.ide-development.com/



また、自分が学ぶ立場の時には、

-------------------------------
いいこと学んでも、
実践しなけりゃ意味がない。
-------------------------------


そして、平秀信先生の教えである、

-------------------------------
実践こそがすべて。
-------------------------------


こんなことを日々考えています。


学ぶ
やる(実践)
振り返る
そして、次の作戦を考える


そんな、PDCAサイクルと呼ばれている
フィードバック・ループを

いかに高速で回すのか?

いかに、深く振り返るのか?

その辺りがとても重要なのだと再認識しています。



そして今現在、私は次のような4種類のタイミングで
「フィードバック・ループ」を回す仕組みを持っています。


DAILY(毎日):
・今日の1番ピン
・Funky List
・ブログ投稿(3日前に再開したばかりですが…)


WEEKLY(週単位):
・行動習慣化プログラム Action T.C.
 http://actiontc.jp/


MONTHLY(月単位):
・ひとり経営会議


QUATERLY(四半期=3ヶ月単位):
・名称未定
(まだ名前をつけていなかったことに、今気づきました)



私のような凡人は、

・やることを決める(P:Plan)
・実際にやる(D:Do)
・やった結果を振り返る(C:Check)
・次にやることを決める(A:Action)

という「フィードバック・ループ」を
ぐるぐるグルグル、日々回し続ける以外に、

 夢の実現

 目標達成

 自己成長

することはできないように思っています。


やった結果、
それが成功しても失敗に終わっても、
実践した者だけが到達できる境地があるはずです。

その結果から、いかに次ぎにつながる学びを引き出せるのか?

その辺りが勝負です。



そのためにも、とにかく、

「回し続ける」


このことに意識を集中していきます。



9月30日に再開したブログ投稿も今日で3日目。

明日やらないと、三日坊主になってしまします。


そうならないよう自戒を込めて、
自分の考えを書き出してみました。


明日も、自分の思考を稚拙ながらも書き出して、
続けていきます。


今日のタイトルとした、
「フィードバック・ループ」については、
書きたいことが色々あるので、
また今後書き足して行きたいと思います。

2012年10月1日月曜日

四半期


今まで、年、年度、四半期などを強く意識して、
仕事や人生に取り組むことはほとんどありませんでした。

ほぼ毎年、「新年の計」みたいなものを考えたリはしますが、
2月も半ばになると、ほぼ忘れてしまっている。

そんな有り様です。


自分にふさわしい目標を設定し、
その目標達成を常に意識しながら行動を選択する。

その結果、期限までに目標が達成できてもできなくても、
そのプロセスは自分を大きく成長させるのではないか。

そんな風に思うようになりました。


しかし、年の単位ではあまりにも長過ぎ、
自分の集中力を保てる自信がありません。


四半期


これなら行けそうなイメージが湧いてきました。

四半期=3ヶ月=90日

90日後をイメージすると、
近すぎず、遠すぎず、
自分にとって丁度よい塩梅です。


今日は10月1日。
四半期のスタートです。

この四半期の目標をセットしました。
ビジネスにおける数値目標です。

この数値目標を公開するのは
あまりに生々しいので控えますが、
この四半期のテーマは公に宣言したいと思います。


今四半期のテーマ: 整える


これはどういうことなのか?

なぜこれにしたのか?


まだまだ思考が整理されていないので、
その辺りのことが「整って」きたら、
改めて書きたいと思います。


影山 勝巳

2012年9月30日日曜日

成功者は平常心


「成功者は平常心」

今年の7月にお越しいただいた平秀信先生との会食で
一番心に刺さった言葉です。


成功したから平常心でいられるのか?

それとも、
平常心でいるから成功できるのか?

きっと両方とも正解なのだと思っています。


しかし・・・

どうすれば「平常心」でいられるのか?


自分の心を鍛えるその方法は皆目見当がつきませんでした。

日々、真剣に生きるしかないのだろう〜
とかなり漠然としたことしか思いつきませんでした。



そして今日、
鮒谷周史さんのセミナーに参加して、
ピン!と来るものがありました。


どうすれば「平常心」でいられるのか?

その答えは、

 毎日ブログを書き続ける。

そんなところにあるような気がしてきました。


自分の感情の動きを客観的に捉えて、
考えたことを書き出して、それを公開する。

その時々の感情に反応するだけではなく、
望ましい解釈をした上で、それを書くことで心を整える。


このことは、
THINK ON PAPER (紙の上で考えろ)
という平先生の教えにも通じているんだな〜
と今更ながら気づくことができました。


ということで、今日からブログを再開してみます。



「成功者は平常心」


この境地を目指して、
日々の具体的な行動を継続していきます。

2012年5月26日土曜日

ヒーローズ・ジャーニー


今から8年ほど前に、
「ヒーローズ・ジャーニー」という概念に私は出会いました。

その概念を自分が今どう覚えているか記すと、
以下の通りになります。

--------------------------------------
世界中の神話を研究しつくした人が、
どの神話にもその主人公の成長が成長していく過程には
一定のパターンがある
ということに気づいた。

そのパターンとは、
1. 日常
2. 旅立ち
3. 試練
4. 師との出会い
5. 試練を克服
6. ヒーローとして帰還

そのパターンを応用して、いろいろな映画や小説が作られている。
その代表作は映画「スターウォーズ」。
--------------------------------------


自分の人生をもっとよくしようと決意したなら、
自分にあった師匠を見つけることが大切だと思っています。

その時、

 どんな師匠を探せばいいのか?
 師匠とどう出会えばいいのか?
 師匠から何を学べばいいのか?

そんなことを分かりやすく仲間に伝えていきたいと思い立ちました。


そこで、先ほど、
「ヒーローズ・ジャーニー」
についてWEBを使って改めて調べてみました。

この概念の原点はジョゼフ キャンベルにあるようですが、
そこから展開していろいろな捉え方があるようです。


自分のうる覚えだった記憶が明確になってきました。

自分の備忘録を他の方とも共有できればと思い、
以下にその情報をまとめておきます。


--------------------------------------

ジョゼフ キャンベル
「ヒーローズ・ジャーニー」

1.Calling(天命)
2.Commitment(旅の始まり)
3.Threshold(境界線)
4.Guardians(メンター)
5.Demon(悪魔)
6.Transformation(変容)
7.Complete the task(課題完了)
8.Return home(故郷へ帰る)

出所:
http://www.nlp.co.jp/000045.php

--------------------------------------

旅立ち
冒険
帰還

出所:
http://lifestyle-pro.jp/coaching/index.html

--------------------------------------

1.Defining Moment(出発の時)
現状と決別して旅に出る、物語の始まりです。
これからどうなるんだろう、とワクワクしますよね。

2.Struggle(もがく)
旅の途中で、目標の達成を阻む障害と立ち向かい、
ひとつひとつ乗り越えていく様をあらわすことで、
強い共感や感情移入を呼ぶことができます。

3.Discovery(発見)
最終的に、あなたにとっての成果・成功を
手に入れるという結末を迎えます。

出所:
http://uniqu-e.com/heroes-journey/

--------------------------------------

苦労
更なる苦労
かすかな成功の兆し
失敗
再び苦労
さらなる苦労
大成功!!

出所:
http://www.shika-keiei.jp/article/13374316.html

--------------------------------------

大塚英志
『物語論で読む村上春樹と宮崎駿 ――構造しかない日本』
P194~195

ステージ01:オーディナリー・ワールド(日常の世界)
ステージ02:コール・トゥ・アドヴェンチャー(冒険への誘い)
ステージ03:リフューザル・オブ・ザ・コール(冒険への拒絶)
ステージ04:ミーティング・ウィズ・ザ・メンター(賢者との出会い)
ステージ05:クロッシング・ザ・ファースト・シュレスホールド(第一関門突破)
ステージ06:テスト・アライズ・エナミーズ(試練、仲間、敵対者)
ステージ07:アプローチ・トゥ・ジ・インモウスト・ケイヴ(最も危険な場所への接近)
ステージ08:オーディール(最大の試練)
ステージ09:リウォード(シージング・ザ・ソード)(報酬)
ステージ10:ザ・ロード・バック(帰路)
ステージ11:リシュアラクション(復活)
ステージ12:リターン・ウィズ・ジ・エリクサー(宝を持っての帰還)

出所:
http://memo.loveandcomic.com/?eid=1060965

--------------------------------------

2012年3月25日日曜日

#75 喜んで協力させるには

(カーネギーセブン Project)
斎藤一人さんの教えを日々実践する企画です

【カーネギーからの質問】#75 喜んで協力させるには

西ドイツの食料品店の経営者の話。

陳列棚の商品に正札がついていないため、
お客からいろいろな苦情が出ていた。

そこで、商品には必ず正札をつけよう女店員に指導したが、
どうもちゃんとやってもらえない。
何度注意しても、あまり効果がなかった。

そこで、この困り果てた経営者は、
彼女を自分の事務室に呼んで、
あるメッセージを伝えたら、
すべてがうまくいくようになった。

さて、そのメッセージとは、
どんなセリフだったでしょうか?

===================
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
A.
「今日からあなたを当店全部の正札係りの主任に
 なってもらうことにしました。
 しっかりたのみますよ。」

※「人を動かす」p.318参照
===================



さて、いかがでしたか?

事務所に彼女を呼びつけ、叱りつけたわけではないのです。

具体的な作業方法を教えた訳でもないのです。

この経営者はまったく違うアプローチをとったのです。


この内容が書かれている文章の前後を
もう少し長めに引用してみます。


**********

最後に、シュミットは、彼女を自分の事務所へ呼んでいった。

「今日からあなたを当店全部の正札係りの主任に
 なってもらうことにしました。

 しっかりたのみますよ。」


新しい責任と肩書きを与えられた
この女店員の仕事ぶりはがらりと変わり、

自分の任務を完全に遂行するようになったという。

**********


このようなエピソードを聞くと、
私たちは「子供だまし」のような印象を受けます。

そのため、カーネギーはこのエピソードの直後に、
ナポレオン一世のエピソードを紹介しているのが
とても興味深く感じました。


**********

これは、子供だましのような気がするかも知れない。

だが、ナポレオン一世も同じようなことをやった。

彼は、自分の制定したレジョン・ドメール勲章を千五百個もばらまいたり、
十八人の大将に“元帥”の称号を与えたり、
自分の軍隊のことを“大陸軍”と呼んだりした。

歴戦の勇士を“玩具”でだましたと非難されると、
彼は答えた。

「人間は玩具に支配される」。

**********


ちょっと極端なエピソードかもしれませんが、
これがカーネギーの深い人間への洞察なのだと思います。


そして、人を変えたい!と思った時に、
やった方がいいことを、分かりやすく6つリストアップしてくれています。


**********

人を変える必要が生じた場合、
つぎの事項を考えてみるべきだ。

一、誠実であれ。守れない約束はするな。
  自分の利益は忘れ、相手の利益だけを考えよ。

二、相手に期待する協力は何か。明確に把握せよ。

三、相手の身になれ。相手の真の望みは何か?

四、あなたに協力すれば相手にどんな利益があるか?

五、望みどおりの利益を相手に与えよ。

六、人にものをたのむ場合、
  そのたのみが相手の利益になると気づくように話せ。

**********


確かにその通りですよね。

この項のタイトルは、
「喜んで協力させる」
となっています。


自分の日常の体験を振り返ってみると

・「嫌々やらされる」と感じるのか?

・「喜んで協力したい!」と感じるのか?

その違いは、相手のちょっとした言葉によって
変わっていることに気づかされます。



【やってみよう!】

上で紹介した6つの秘訣のすべてができたら完璧だと思います。

しかし、いきなり6つを網羅しなくても、
何か一つだけでもしっかり実践できたら、
大きな効果が期待できるような気がします。

さて、まず一つ実践するとしたら、
あなたは何から始めてみますか?

一つ選んでみてください。


私は、一番を選んでみました。



------------------------------
《企画趣旨》
納税額日本一の実業家である斎藤一人さんが
「一人さんの本を読む時間があったら、
 カーネギーの『人を動かす』を七回読みな」
と「強運」という著書の中で語っています。

日本一の商売人が勧めてくれるのだから、
素直に従ってみようと思い立ちました。

さらっと七回読み流しても意味はなさそうなので、
自分オリジナルの「問題集」を毎日作成しながら、
この本を深く濃く七回読むことにチャレンジ中です。

------------------------------

バックナンバー(過去につくった質問)はこちら
http://hentaichange.blogspot.com/

2012年3月23日金曜日

#74 ののしるのではなく

(カーネギーセブン Project)
斎藤一人さんの教えを日々実践する企画です

【カーネギーからの質問】#74 ののしるのではなく

相手が懸命に頑張るようにするには、
ののしるのではなく、何をすればいいのでしょうか?

===================
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
A.
相手の能力をこちらは信じているのだと
知らせてやるのだ。

※「人を動かす」p.310参照
===================



さて、いかがでしたか?

当たり前のことのようにも思えるかもしれませんが、
私はかなり深い話だなあと感じました。

この内容が書かれている文章の前後を
丸ごと以下に引用してみます。


**********

子供や夫や従業員を、
ばかとか、能なしだとか、
才能がないとかいってののしるのは、

向上心の芽を摘み取ってしまうことになる。


その逆を行くのだ。


大いに元気づけて、
やりさえすれば容易にやれると思い込ませ、

そして、
相手の能力をこちらは信じているのだと知らせてやるのだ。


そうすれば相手は、
自分の優秀さを示そうと懸命にがんばる。

**********


このように、頑張りたくなるようにする
具体的なコツとしては、

1)大いに元気づける

2)やりさえすれば容易にやれると思い込ませる

3)相手の能力をこちらは信じているのだと知らせる

の3つが書かれています。


自分に物心がついてから今に至る様々な体験を思い返してみると、

「こんな私の能力を信じてくれる誰か」

がいたとき、
自分は本当に懸命に頑張れたことに改めて気づかされます。


小学生の時に出会えた、少年野球のコーチ

中学生3年生の時に出会えた、学習塾の学院長

高校時代の出会えた、バスケ部の顧問の先生

大学時代に出会えた、ヨットの先輩


このように学生時代を少し振り返っただけでも、
「こんな私の能力を信じてくれた恩人達」
が何人も浮かび上がってきます。


そんな自分の体験を思い出してみると、

相手が自分の能力に一抹の不安を抱いている時こそ、
私の方が先に相手の能力を信じてみる。

そして、信じていることを伝える。

このことの威力を強く実感することができます。



【やってみよう!】

相手が自分の能力に一抹の不安を抱いている時こそ、
私の方が先に相手の能力を信じてみる。
そして、信じていることを伝える。

このカーネギーの教えを、
誰に対して実践してみますか?

いつ、伝えてみますか?

その思いついたイメージを、
今すぐメモをとってみてはいかがでしょうか?



------------------------------
《企画趣旨》
納税額日本一の実業家である斎藤一人さんが
「一人さんの本を読む時間があったら、
 カーネギーの『人を動かす』を七回読みな」
と「強運」という著書の中で語っています。

日本一の商売人が勧めてくれるのだから、
素直に従ってみようと思い立ちました。

さらっと七回読み流しても意味はなさそうなので、
自分オリジナルの「問題集」を毎日作成しながら、
この本を深く濃く七回読むことにチャレンジ中です。

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バックナンバー(過去につくった質問)はこちら
http://hentaichange.blogspot.com/

2012年2月29日水曜日

#73 二人のダンス教師

(カーネギーセブン Project)
斎藤一人さんの教えを日々実践する企画です

【カーネギーからの質問】#73 二人のダンス教師

カーネギーの友人に40歳代独身男性がいた。
その男が最近、ある女性と婚約した。
ところが、相手の女性は、彼にダンスを習えという。

そして、その男はこう語った。

「わたしは若いときにダンスを習って、
 そのまま二十年間同じ踊り方をしていたので、
 一度習い直しておく必要は、たしかにあった。

 最初にたずねた教師は、
 わたしのダンスはまったくなっていないといった。

 たぶんほんとうのことをいったのだろう。

 はじめからやり直さねばだめだというのだが、
 わたしはすっきりいやけがさして、
 その教師のところに通うのをやめてしまった。」


つぎの教師は、ほんとうのことをいわなかったらしいが、
そのほうが気に入った。


さて、二番目の教師はその男のダンスを見て、
何と言ったのでしょうか?

===================
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
A.
わたしのダンスは少々時代おくれだが、
基本がしっかりしているから、
新しいステップも、わけなく覚えられるだろう
というわけだ。


※「人を動かす」p.309参照
===================



さて、いかがでしたか?

いやはや、ものすごいコントラストですよね。

二番目のダンス教師のように言ってくれれば、
本当にありがたいですよね。
「ホッ」と、救われた思いがするはずです。


それでは、このエピソードの続きとして、
この男の台詞を最後まで引用してみます。


**********

 つぎの教師は、ほんとうのことをいわなかったらしいが、
 そのほうが気に入った。

 わたしのダンスは少々時代おくれだが、
 基本がしっかりしているから、
 新しいステップも、わけなく覚えられるだろう
 というわけだ。


 はじめの教師は欠点を強調して、
 がっかりさせたが、
 この教師はその逆だった。


 長所をほめて、欠点のことはあまりいわない。


 リズムがよくわかり、
 素質もなかなかよいといってくれる。

 そういわれてみると、自分は下手だとわかっていながら、
 つい、そうでもなさそうな気がしてくる。

 もちろん授業料を払ってあるのだから、
 お世辞をいうくらいのことは不思議ではないが、
 そんなことを、わたしが考える必要はない。

 とにかく、ほめられたおかげで、
 わたしのダンスは、たしかに上達した。

 教師のことばで元気が出て、希望がわいた。
 向上心が起きたのである。

**********


物事は解釈の仕方一つで大きく変わる。
伝え方一つで結果は様変わりする。

そんなことを強烈に感じさせてくれるエピソードです。


・コップには、もう半分しか水がない
・コップには、まだ半分も水がある

事実は一つでも、解釈は多様です。
何通りの解釈も可能です。


私たちは普通、

1. 事実を認識する
2. それを「自分なり」に解釈する
3. その解釈を相手に伝える

こんな感じの3ステップでコミュニケーションをとっているような気がします。


しかし、この「二人目のダンス教師」流のコミュニケーションは、
少しだけこのステップが違うのだと思います。

1. 事実を認識する
2. それを「人を動かす」ことのできるように解釈をする
3. その解釈を相手に伝える


この2番目のステップに決定的な違いがあります。

・それを「自分なり」に解釈する
・それを「人を動かす」ことのできるように解釈をする


前者は、単純に情報処理をしている。

しかし後者は、自分がほしい結果から「逆算」して解釈を決めている。


この「逆算の魔力」ともいうべき、
恐るべきものが後者には働いているのです。


「逆算の魔力」を引き出すためのシンプルなコツは、

・・・長所をほめて、欠点のことはあまりいわない・・・

ということなのだと思います。




【今日の実践】

私には、
「正論を自信たっぷりに堂々と語ってしまう」
という悪い癖があります。


10代の頃から大学を卒業する頃まで、
これこそが最高にカッコいいことなんだと勘違いしていました。

サラリーマン時代は、もっとエスカレートして、
「みんなサラリーマン根性丸出して
 本当にことをちゃんと言わないから、
 自分こそが正論を堂々と言わないといけない」
と偽物の正義漢ぶっていました。

独立起業後の8年間は、
その勘違いに薄々は気づき始めていたものの、
現実の行動を変えることができなかったため、
どうにもこうにも人生が立ち行かなくなりました。


そして最近ようやく、
世の中には「相手」という生身の人間がいるのだ
ということが、
少なくとも頭では分かるようになってきました。


誠にお粗末な話しなのですが、
それが今までの自分の大変情けない歴史なのです。



「相手の立場から考えて話しをする」

「求める結果から逆算して話しを伝える」

こういうことが未だに習慣にまで落とし込めていません。


特に危険なのが、自分の考えが明らかに正しい時。
そこに落とし穴が出現します。


とにかくこれからは、

「正論こそ、相手に最大限の配慮を逆算でした上で話す」

このことにこだわっていきます。


そして、正論を言いたくなったときには、

「二人のダンス教師」をイメージして、
自分は今どちらの「ダンス教師」になっているのか?

一拍置いて考える習慣を身につけていきます。




------------------------------
《企画趣旨》
納税額日本一の実業家である斎藤一人さんが
「一人さんの本を読む時間があったら、
 カーネギーの『人を動かす』を七回読みな」
と「強運」という著書の中で語っています。

日本一の商売人が勧めてくれるのだから、
素直に従ってみようと思い立ちました。

さらっと七回読み流しても意味はなさそうなので、
自分オリジナルの「問題集」を毎日作成しながら、
この本を深く濃く七回読むことにチャレンジ中です。

------------------------------

バックナンバー(過去につくった質問)はこちら
http://hentaichange.blogspot.com/

2012年2月27日月曜日

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【セミナーのご案内】

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「Facebookは夢を叶える道具だ!」と唱える六本木氏のセミナーは、
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2012年1月30日月曜日

#72 徳あるごとくふるまえ

(カーネギーセブン Project)
斎藤一人さんの教えを日々実践する企画です

【カーネギーからの質問】#72 徳あるごとくふるまえ

相手にある点を直してもらいたいと思ったら、
どうするのが効果的でしょうか?

===================
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
A.
その点について
すでに人よりも長じているといってやる


※「人を動かす」p.303参照
===================



さて、いかがでしたか?

少し分かりにくいと思いますので、
該当箇所もう少し長めに引用してみます。


**********

「どこかいいところを見つけて、
 それに敬意を表してやると、
 たいていのものはこちらの思いどおりについてくる」。


要するに、相手のある点について矯正したいと思えば、
その点について
彼はすでに人よりも長じているといってやることだ、


「徳はなくても、徳あるごとくふるまえ」

とはシェークスピアのことばだ。


相手に美点を発揮させたければ、
彼がその美点をそなえていることにして、
公然とそのように扱ってやるがよい。

良い評判を立ててやると、
その人間はあならの期待を裏切らないようにつとめるだろう。

**********


これまた、合気道のような感じで、
すごく面白い人間関係の力学を感じさせてくれます。


この力学を実践したエピソードとして、
“悪ガキ”トミーの話を紹介したいと思います。

小学4年の新学期、
ホプキンス夫人は新たに担任のクラスを持つことになった。

そのクラスには、学校中でいちばん評判の悪い
“悪ガキ”トミーが入っていた。

授業中に規律を乱し、男子にはけんかを仕掛け、
女子をからかい、先生に対しては生意気で、
その悪態はエスカレートする一方。

しかし、その反面、
物覚えが早く、授業内容を楽々とこなすことができた。

ホプキンス先生は、新学年の初日に教壇に立って、
クラス全員の前で次のように言った。


**********

「トミー、君は生まれながらのリーダーなんだってね。

 先生は、このクラスを、
 今年の四年のなかでいちばんいいクラスにしようと思っているの。

 それには、君がいちばんのたよりよ。
 たのむわね。」


ホプキンス先生は、最初の数日間、
トミーの行動をいちいちほめ、
たしかにトミーは良い子だと断言した。

良い評価を与えられたトミーは、
評価どおりになろう、
先生の期待を裏切るまいと努力した。

そして事実、先生の期待にこたえた。

**********


期待をかけることの威力を感じさせてくれるエピソードですね。

このようなすごいことは、
小学生が相手だったから実現したのか?

私はそうは思いません。

人間が持つ本質に根ざした反応だと思えますので、
相手が大人でも同じ効果が期待できるはずです。


**********

相手に美点を発揮させたければ、
彼がその美点をそなえていることにして、
公然とそのように扱ってやるがよい。

**********


なるほど、
美点集中/美点凝視
という感じでやれば、うまくいきそうな気がしてきました。




【今日の実践】

今まで自分はこういうことができていたのかな〜
と過去の記憶を振り返ってみましたが、
うまくいった具体的な記憶は全く思い出せませんでした。

その一方で、サラリーマン時代、
自分が上司からこのように接してもらっていたことを思い出し、
感謝の思いが湧き上がってきました。

大学を卒業してから、10年半サラリーマン勤めをする中で、
今改めて数えてみたら、
私は9人の直属の上司に仕えたことになります。

その9人の上司全員の私に対する態度は、
ホプキンス先生が“悪ガキ”トミーに接した態度と
ほぼ同じだったことに気づかされました。

本当にありがたい限りです。


これからは、自分が周りの人たちに対して、
美点集中/美点凝視でいきたいと思います。

これもかなり強く意識していないと直ぐに忘れてしまいそうなので、
お世話になった9人の上司の顔を変わる変わる思い出しながら、
相手の美点集中/美点凝視に取り組んで行くことにします。




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《企画趣旨》
納税額日本一の実業家である斎藤一人さんが
「一人さんの本を読む時間があったら、
 カーネギーの『人を動かす』を七回読みな」
と「強運」という著書の中で語っています。

日本一の商売人が勧めてくれるのだから、
素直に従ってみようと思い立ちました。

さらっと七回読み流しても意味はなさそうなので、
自分オリジナルの「問題集」を毎日作成しながら、
この本を深く濃く七回読むことにチャレンジ中です。

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バックナンバー(過去につくった質問)はこちら
http://hentaichange.blogspot.com/

2012年1月26日木曜日

#71 ほめる極意

(カーネギーセブン Project)
斎藤一人さんの教えを日々実践する企画です

【カーネギーからの質問】#71 ほめる極意

だれでもほめてもらうことはうれしい。
だが、その言葉が○○○を持っていてはじめて誠意のこもったことばになる。

さて、この○○○に入る漢字三文字とは何でしょうか?

===================
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
A.
具体性


※「人を動かす」p.300参照
===================



さて、いかがでしたか?

このことを納得してもらうために
該当箇所の前後をもう少し長めに引用してみます。


**********

だれでもほめてもらうことはうれしい。

だが、その言葉が具体性を持っていて
はじめて誠意のこもったことば、

つまり、ただ相手を喜ばせるための
口先だけのものでないことば、

として相手の気持をじかにゆさぶるのである。

**********


単におだててほめればよい
ということでないことは十分わかります。

このことをより深く理解するために
エピソードも併せて紹介したいと思います。

以下が、印刷会社を経営する
カリフォルニア州のキース・ローバーに関するエピソードです。


**********

あるとき、ローバーのところに
刷りあがった印刷物がまわされてきたのを見ると、
格段の出来ばえだった。

これを仕上げたのは新入りの工員で、
職場になじめず苦労していた男だった。

主任もこの男が気に入らず、
クビにしようと考えていたのだった、


ローバーは工場に出向き、この青年と直接話をした。

自分の手もとに届いた製品の仕あがりは、
近ごろにない出来ばえだと青年をほめ、
その良さを具体的に指摘した。

こんなりっぱなものをつくれる青年は、
この会社の誇りだともいった。

ローバーの賞讃が、この青年の会社に対する態度を変えた。

彼は、社長との会話を同僚に話し、
いい仕事のわかる人がこの会社にもいるのだと皆に説明した。

それからというもの、
この青年は、忠実で、献身的な従業員になった。

**********


いやはや、これはすごい。

職場になじめずクビ寸前の社員が、
会社の自慢をして、忠実で、献身に変身した
という実話なのです。

そして、カーネギーはこのエピソードで注目するべきポイントを
次のようにまとめています。


**********

この場合、ローバーは、お世辞で青年をおだてたのではなかった。

製品のどこがすぐれているか、はっきりと説明したのである。

そのために、ほめことばが、
意味をもって相手の心に伝わったのだった。

だれでもほめてもらうことはうれしい。


だが、その言葉が具体性を持っていて
はじめて誠意のこもったことば、

つまり、ただ相手を喜ばせるための
口先だけのものでないことば、

として相手の気持をじかにゆさぶるのである。


われわれには、他人から評価され、
認められたい願望があり、
そのためにはどんなことでもする。

だが、心のこもらないうわべだけのお世辞には、反発を覚える。


重ねていう。

本書の原則は、それが心の底から出る場合にかぎって効果をあげる。

小手先の社交術を説いているのではない。

新しい人生のあり方を述べているのである。

**********


カーネギーの気合いがみなぎる、なんともすごいメッセージですね。




【今日の実践】

わずかなことでも惜しみなく心からほめる。

そのために、具体性を持った言葉で
心を込めて伝えて行きます。

この教えを実践する工夫をこんな感じでしたみたいと思います。


「あっ、どうもありがとう。・・・・・」

という感じで、

まずは冒頭で「ありがとう」と言ってから、
具体性を持たせた言葉を続けて行くことにします。


「ありがとう」という、とても素敵な魔法の言葉を上手に活用していきます。




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「一人さんの本を読む時間があったら、
 カーネギーの『人を動かす』を七回読みな」
と「強運」という著書の中で語っています。

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さらっと七回読み流しても意味はなさそうなので、
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2012年1月24日火曜日

#70 自分が正しくても

(カーネギーセブン Project)
斎藤一人さんの教えを日々実践する企画です

【カーネギーからの質問】#70 自分が正しくても

たとえ自分が正しく、相手が絶対にまちがっていても、
その顔をつぶすことは、どういう結果を招くことになるでしょうか?

===================
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
A.
相手の自尊心を傷つけるだけに終わる


※「人を動かす」p.294参照
===================



さて、いかがでしたか?

それでは、質問と答えをつなげた形で、
カーネギーの教えを引用してみます。


**********

たとえ自分が正しく、
相手が絶対にまちがっていても、
その顔をつぶすことは、
相手の自尊心を傷つけるだけに終わる.

**********


確かにその通りですね。

相手の顔をつぶす
相手の面子をつぶす
ことは、百害あって一利なしという感じがします。

それでは、顔を立てたとき、
どのようなことが起こるのか、
そのエピソードを紹介してみます。


アンナ・マーゾンという女性が、
入社以来はじめての大仕事を命じられた。

それは、ある新製品のテスト販売であった。

テスト販売をした結果、
企画の段階で大きなミスがあったため、
テスト販売をすべてやりなおさなければいけない事態になった。

おまけに、この企画を報告する予定の会議まで、
上司である部長と打ち合わせをする時間が持てない。

そんなアンナにとって厳しい状況で会議は始まった。

アンナは調査結果を手短に報告し、
自分に落ち度があったことを認めた上で、
次の会議までにもう一度調査すると説明をした。

そしてその後、上司である部長はどのような対応をとったのか?

その様子をアンナの言葉として紹介されていますので
それを引用してみます。


**********

部長は、わたしの労をねぎらい、
新しい企画には、ミスはつきものだといい、
再調査が正確に有意義なものになることを確信すると述べました。

部長は、わたしを信じており、
わたしがベストをつくして、なお失敗したのは、
能力不足ではなく、経験不足からだと、
全員の前でいってくれたのです。

会議が終わって、わたしは、
二度と部長の期待にそむくまいと心に誓いながら、
胸を張って部屋を出ました。

**********


もし、何かあなたがミスをした時に、
上司やクライアントが
アンナの上司のような対応をしてくれたら
どうでしょうか?

私でしたら、
「この恩は絶対にお返しするぞ」
と心に固く誓うことになるはずです。


相手のミスを非難して顔をつぶすのではなく、
顔をたてる威力と効果を強く感じます。


それでは最後に、
航空界のパイオニアで「星の王子さま」の作家としても知られている、
サンテグジュペリの言葉を引用しておきます。


**********

相手の自己評価を傷つけ、
自己嫌悪におちいらせるようなことをいったり、
したりする権利はわたしにはない。

たいせつなことは、
相手をわたしがどう評価するかではなくて、
相手が自分自身をどう評価するかである。

相手の人間としての尊厳を傷つけることは犯罪なのだ。

**********




【今日の実践】

自分が正しい、絶対に間違っていないという確信がある時ほど、
自信を持って自分の主張を押し通そうとする自分がいます。

しかし、そういうときこそが要注意。

相手の顔をつぶすようなことは
どんな状況でも避けるべき。
百害あって一利なしなのです。

ということで、
自分が正しい、絶対に間違っていないという自信がある時には、
「星の王子さま」を思い出すことにしたい。

しかし、「星の王子さま」の本をちゃんと読んだことがないのです。
中学生の時に読み始めて、途中で読むのを止めた記憶がかすかにあるだけで、
本の中身はまったく記憶に残っていません。

今、Amazon.comを見てみたら、こんな本があることを知りました。


「新訳 星の王子さま」倉橋由美子(訳)
http://tinyurl.com/6rx5tuj

大人のための「星の王子さま」
全世界で「聖書」の次に読まれていると言われる『星の王子さま』。今年、多くの出版社から新訳が出る中で、最も簡潔で美しい日本語訳が、この倉橋由美子訳です。この半世紀、日本での『星の王子さま』は、童話として、あるいは純粋な「子どもの心」からのメッセージとして読まれてきました。倉橋由美子の訳では、けして子どものために書かれたものではなく、むしろ「大人のために」書かれた悲しい物語として訳されています。世界の傑作を、最も格調高く、文学の香りに満ちた新訳でおたのしみください。


倉橋由美子の訳
このことがかなり気になり、早速購入しました、

この本を読んでみて、そのイメージを
「顔を立てる」とくっつけて記憶することにしてみます。




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《企画趣旨》
納税額日本一の実業家である斎藤一人さんが「一人さんの本を読む時間があったら、カーネギーの『人を動かす』を七回読みな」と「強運」という著書の中で語っています。

日本一の商売人が勧めてくれるのだから、素直に従ってみようと思い立ちました。さらっと七回読み流しても意味はなさそうなので、自分オリジナルの「問題集」を毎日作成しながら、この本を深く濃く七回読むことにチャレンジ中です。
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2012年1月22日日曜日

#69 命令はこう変えよう

(カーネギーセブン Project)
斎藤一人さんの教えを日々実践する企画です

【カーネギーからの質問】#69 命令はこう変えよう

命令を言うのではなく、ある形に変えて言ってみると、
思いのほかうまくいきます。

さて、どんな形に変えてみるとよいのでしょうか?

===================
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
A.
質問


※「人を動かす」p.288参照
===================



さて、いかがでしたか?

前回は、
「命令」を与えるのではなく「暗示」を与えましょう
というカーネギーの教えをご紹介しました。

今回は、
「命令」という形ではなく「質問」という形で伝えましょう
ということです。

かなり似た教えなので、
実際には組み合わせて使ってみたらよいと思います。


それでは、まずはこの教えに該当する場所を引用してみます。


**********

命令を質問のかたちに変えると、
気持よく受け入れられるばかりか、
相手に創造性を発揮させることもある。

命令が出される過程に何らかの形で参画すれば、
だれでもその命令を守る気になる。

**********


ということなのですが、
具体的なエピソードもご紹介した方がイメージが湧くと思います。

そこで、少し長くはなりますが、以下に引用してみます。


**********

南アフリカのヨハネスバーグに住むイアン・マクドナルドは、
精密機械部品を専門に製作する小さな工場の支配人だが、
あるとき、非常に大きな注文が取れそうだった。

ところが、指定の期日までに納入する自信がなかった。
工場ではすでに予定がぎっしりつまっている。
指定の納期は守れそうもない。

この注文は、引き受けること自体むりではないかと思われた。


マクドナルドは、
従業員に命令して突貫作業を強行するのではなく、
まず全員にいきさつを説明する方法を選んだ。

この注文が無事納入できたら、従業員にとっても、会社にとっても、
はかり知れないほどの意義があることを話して聞かせたのである。

話が終わると、次のような質問をした。


「この注文をさばく方法があるのか?」

「この注文を引き受けて納期に間に合わせるには、どんなやり方があるか?」

「作業時間や人員配置をどうしたらよいか?」


従業員はつぎつぎとアイディアを提供し、
会社はこの注文を引き受けるべきだと主張した。

こうして、従業員は自信のある積極的な姿勢でこの問題に臨み、
会社は注文を引き受け、製作し、そして期限を守った。

**********


確かにこうやれば、
単に命令するのとは全く違う世界が始まりますよね。




【今日の実践】

命令したくなったら、
まずは1秒思い留まるように努力してみます。

これは前回考えたことと同じです。

そして、その後の台詞を考える時に
二つの方向性を検討することにします。

一つは暗示を与える方向で、
「○○してみてはどうだろう?」
という感じ。

もう一つは、暗示を与えるよりも
もっとオープンに前提を与えることなく質問してみることです。

その台詞としては、
「○○するには、どうしたらいいのだろうか?」
「○○について、何かいいアイディアは?」
という感じ。


この二つを上手に使い分けていきたいと思います。
ただし、これを使い分けるにも、
命令を1秒思いとどまることがスタートなので、
まずはそのことに注力してみます。




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《企画趣旨》
納税額日本一の実業家である斎藤一人さんが「一人さんの本を読む時間があったら、カーネギーの『人を動かす』を七回読みな」と「強運」という著書の中で語っています。

日本一の商売人が勧めてくれるのだから、素直に従ってみようと思い立ちました。さらっと七回読み流しても意味はなさそうなので、自分オリジナルの「問題集」を毎日作成しながら、この本を深く濃く七回読むことにチャレンジ中です。
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2012年1月19日木曜日

#68 命令するよりも

(カーネギーセブン Project)
斎藤一人さんの教えを日々実践する企画です

【カーネギーからの質問】#68 命令するよりも

アメリカの外交官であり実業家でもあるオウエン・ヤングは、
だれに向かっても決して命令的なことはいわなかったそうです。

それでは、命令を与えるのではなく、何を与えていたのでしょうか?

===================
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
A.
暗示


※「人を動かす」p.286参照
===================



さて、いかがでしたか?

なるほどと思える部分もありますが、
具体例があった方がより分かりやすいと思いますので、
該当箇所を引用してみます。


**********

ヤングはだれに向かっても
決して命令的なことはいわなかったそうだ。

命令ではなく、暗示を与えるのだ。

「あれをせよ」
「そうしてはいけない」
などとは決していわなかった。

「こう考えたらどうだろう」
「これでうまく行くだろうか」
などといったぐあいに相手の意見を求めた。

手紙を口述して書かせたあと、
彼は「これでどう思うかね」とたずねていた。

彼の部下が書いた手紙に目を通して
「ここのところは、こういういい方をすれば、
 もっとよくなるかもしれないが、どうだろう」
ということもよくあった。

**********


「どうだろう?」
と相手に意見を求める。

確かにこうされるのは、命令されるのとは全く印象が違います。

このエピソードの最後を
カーネギーは次のようにまとめています。


**********

彼はいつも自主的に仕事をやらせる機会を与えたのだ。

決して命令はせず、自主的にやらせる。

そして、失敗によって学ばせた。


こういうやり方をすると。
相手は自分のあやまちが直しやすくなる。

また、相手の自尊心を傷つけず、
重要感を与えてやることにもなり、
反感のかわりに協力の気持を起こさせる。

**********


なるほど、その通りだと思えます。

命令の代わりに暗示を与えることは、
いいことずくめなのですね。

これを活用しない手はない。
そう強く感じています。




【今日の実践】

命令したくなったら、
まずは1秒思い留まるように努力してみます。

そして、その後の台詞としては、
「○○してみてはどうだろう?」
という提案型のフレーズをできるだけ使うように
まずは意識してみます。

何かと指示をするのが好きな自分にとって、
かなりタフなチャレンジになりそうですが、
何とか意識してやってみます。




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2012年1月18日水曜日

#67 小言をいう場合

(カーネギーセブン Project)
斎藤一人さんの教えを日々実践する企画です

【カーネギーからの質問】#67 小言をいう場合

人に小言をいう場合、何かをしてから、まちがいを注意してやると、相手はそれほど不愉快な思いをしないで済みます。さて、その「何か」とは、いったい何でしょうか?

===================
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
A.
謙虚な態度で、
自分は決して完全ではなく、
失敗も多いがと前置きしてから・・・


※「人を動かす」p.281参照
===================



さて、いかがでしたか?

このことはエピソードとセットで捉えると
すごく分かりやすいと思いますので、
該当箇所を引用してみます。

このエピソードの背景をまず先に紹介します。


カーネギーにはジョセフィンという姪がいた。
その姪が高校を卒業した後、両親の元を離れて、
ニューヨークにいるカーネギーの秘書として働くことになった。

彼女は当時19歳。仕事の経験が全くないため、
最初の頃は、へまばかりやっていた。

ある日のこと、カーネギーは彼女に小言をいおうとした。
しかし、思いとどまり、その代わりにこう言った。

**********

「ジョセフィン、これはいけないよ。

 しかし、まあ、わたしが今までにやった失敗にくらべると、
 これくらいは物の数ではないさ。

 はじめはまちがうのがあたりまえだよ。

 経験を積んではじめてまちがいもなくなるのだ。

 わたしの若いころにくらべれば、
 今のおまえのほうがよほどましだ。

 わたしはずいぶんへまをやった覚えがあるから、
 おまえに小言をいう気にはなれないが、

 どうだろうーーー
 こんなふうにしてみては・・・」。


人に小言をいう場合、

謙虚な態度で、
自分は決して完全ではなく、
失敗も多いがと前置きして、

それからまちがいを注意してやると、
相手はそれほど不愉快な思いをせずにすむものだ。

**********


なるほど。

結構苦しい言い回しとも感じますが、
ストレートに小言をいわれるのとは
全く違った感じにはなりますね。


注意を与えたり小言をいうときは、どうしても
「上から目線」
になってしまいますよね。

それを和らげるコツが
「自分のあやまちを話す」
という作戦ですね。

カーネギーはこのことをもっと具体的に、
「まず自分の誤りを話したあと相手に注意する」
と教えてくれています。


またこのことを応用した別のエピソードを紹介した後で、
次のような教えもまとめてくれています。

**********

謙遜と賞讃は、われわれの日常の交際にも、
大きな効果を発揮することができるはずだ。

正しく応用すれば、人間に奇跡を生み出すこともできるだろう。

**********


ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、
p.282〜284で紹介されているドイツ帝国の皇帝のエピソードを読めば、
ちゃんと納得してもらえると思います。




【今日の実践】

「相手を叩きたくなったら、その前に自分を叩く」

「振り上げた拳で、まずは自分の頭を叩く」

「まず自分の誤りを話したあと相手に注意する」


自分の頭を右手の拳で軽く叩きながら
自分のダメダメ話をしてみます。

その話を聞いてくれた相手の顔を確認した後で、
初めて注意を与えるよう気をつけてみます。


自分にとってかなり難しいチャレンジになりそうですが、
「自分の頭を右手の拳で軽く叩く」動作を
一日に一度は練習してみます。




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2012年1月17日火曜日

#66 「しかし」ではなく

(カーネギーセブン Project)
斎藤一人さんの教えを日々実践する企画です

【カーネギーからの質問】#66 「しかし」ではなく

人を注意を与える際、まずほめておいて、
つぎに“しかし”ということばをはさんで、
批判的なことをいいはじめる人が沢山います。

この言い方だと、相手がその注意を受け入れてくれるか、
甚だ怪しいものです。

この“しかし”という言葉を別の三文字に置き換えるだけで、
相手が喜んでその注意を受け入れるように様変わりします。
さて、その魔法のようなひらがな三文字とはなんでしょうか?

===================
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
A.
“そして”


※「人を動かす」p.276参照
===================



さて、いかがでしたか?

これだけでは分かりにくいので、
該当箇所の前後をしっかりと長く引用してみます。


**********

人の気持や態度を変えようとする場合、
ほんのひとことのちがいが、
成功と失敗の分かれ目になることがある。

人を批判する際、まずほめておいて、
つぎに“しかし”ということばをはさんで、
批判的なことをいいはじめる人が多い。

たとえば、子供に勉強させようとする場合、
つぎのようにいう。


「ジョニー、お父さんもお母さんも、
 お前の今学期の成績があがって、
 本当に鼻が高いよ。
 
 しかし、代数をもっと勉強していたら、
 成績はもっとあがっていたと思うよ」。


この場合、“しかし”というひとことが耳にはいるまで
ジョニーは激励されて気をよくしていただろう。

ところが“しかし”ということばを聞いたとたん、
今のほめことばがはたして本心だったのかどうか疑いたくなる。

結局は批判するための前置きにすぎなかったように思えてくる。

信頼感がにぶり、
勉強に対する態度を変えようとするねらいも失敗におわる。

**********


確かに失敗に終わりそうですね。

その続きとして、
カーネギーからこんなことが提案されています。


**********

この失敗は“しかし”ということばを、
“そして”に変えると、すぐに成功に転じる。

**********


さて、“しかし”を“そして”に変えた上で、
“そして”に続く台詞をどのようにすればいいのか、
ちょっと考えてみてください。

先を読む前にちょっと考えてほしいのです


さあ、いかがでしょうか?

“そして”に続く台詞がイメージできましたか?

それでは、カーネギーがお勧めする台詞を紹介してみます。


**********

「ジョニー、お父さんもお母さんも、
 お前の今学期の成績があがって、
 本当に鼻が高いよ。

 ・・・
 そして、来学期も同じように勉強をつづければ、
 代数だって、ほかの課目と同じように
 成績があがると思うよ」。


こういえば、ジョニーは、
ほめことばのあとに批判がつづかないので、
素直に耳をかたむけるだろう。

これで、ジョニーに変えさせようとした問題点が
遠まわしにしらされたことになり、
その結果、彼は期待にこたえようと努力するだろう。

**********


いやはや、すごい違いですね。

“しかし”を“そして”に変えると
メッセージ全体の持つ意味が変わってきますね。


“しかし”“しかし”“しかし”で育てられた子供と、
“そして”“そして”“そして”で育てられた子供とでは、
随分大きな違いが生まれそうですね。

このことは、子供に限らず、
自分の周りにいる家族、仲間、スタッフなど
すべての人に対しても全く同じことだと思います。

このちょっとした配慮が、積もり積もって途方もなく大きな違いになる。

そんな威力とおそろしさを同時に感じています。




【今日の実践】

とにかく、できるかぎり批判をしない。
批判的な言い回しを使わない。

このことを肝に銘じたいと思います。

自分は正しいと思って批判的なことを言っても、
言われた方はやはりつらいという事実を忘れないようにします。

そして、批判的なことが言いたくなったら、
そこをぐっとこらえて、
その逆側からアプローチできないか考えてみます。

その時、水の入ったコップを頭の中でイメージしてみます。


コップの中の水が、
「もう半分しかない」と言うのか、
「まだ半分もある」と言うのか、
ものはいいようです。


批判的なメッセージを無理矢理にでもプラスのメッセージに変えて
口から出すよう、意識して、意識して、やり続けてみます。

本当にかなり強くしないと
すぐに批判的な言葉が飛び出しそうなので
日々意識してやり続けてみます。




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《企画趣旨》
納税額日本一の実業家である斎藤一人さんが「一人さんの本を読む時間があったら、カーネギーの『人を動かす』を七回読みな」と「強運」という著書の中で語っています。

日本一の商売人が勧めてくれるのだから、素直に従ってみようと思い立ちました。さらっと七回読み流しても意味はなさそうなので、自分オリジナルの「問題集」を毎日作成しながら、この本を深く濃く七回読むことにチャレンジ中です。
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バックナンバー(過去につくった質問)はこちら
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2012年1月16日月曜日

#65 遠まわし

(カーネギーセブン Project)
斎藤一人さんの教えを日々実践する企画です

【カーネギーからの質問】#65 遠まわし

アメリカの偉大なる経営者チャールズ・シュワッブが、
ある日の正午に工場を見まわりました。
すると、数人の従業員が禁煙と指定されている場所で、
たばこを吸っているのに出くわしました。

そのときシュワッブは、どのように声を掛けて注意をしたのでしょうか?

===================
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
A.
ひとりひとりに葉巻を与え、
「さあ、みんなで外へ出て吸ってきたまえ」


※「人を動かす」p.275参照
===================



さて、いかがでしたか?

いやはや、すごい気転ですね。

このすごさをもっと実感していただきたいので、
該当箇所の前後を少し長めに引用してみます。


**********

チャールズ・シュワッブが
ある日の正午に工場を見まわっていると、
数人の従業員がたばこを吸っているのに出くわした。

彼らの頭上には“禁煙”の掲示が出ている。

シュワッブはその掲示を指さして、
「君たちは、あの字が読めないのか」
といっただろうか?

シュワッブはそんなことは絶対にいわない。


その男たちのそばへ行って、
ひとりひとりに葉巻を与え、
「さあ、みんなで外へ出て吸ってきたまえ」
といった。


もちろん彼らが金を破って悪いと自覚しているのを、
シュワッブは見抜いていたが、
それにはひとことも触れないで、

心づくしの葉巻まで与え、
顔を立ててやったのだから、

彼らに心服されるのは当然の話である。

**********


これはすごい。参りました。

もしこんな風に誰からか言われたら、
その人がどんな人であっても
間違いなく「心服」しますよね。

リーダーシップの神髄は
こういったちょっとした言葉や対応にも現れるものなのですね。

大変勉強になります。


また、シュワッブの他にも
すごいリーダーのエピソードが紹介されていますので、
それも引用してみます。


**********

ジョン・ワナメーカーもこれと同じやり方をした。

ワナメーカーは一日一度は、
フィラデルフィアの彼の店を見まわることにしていたが、
ある日、ひとりの顧客がカウンターの前で待たさせれているのを見つけた。

だれもその婦人に気がつかない。

店員は向こうの隅に集まって、
何かしきりに笑い興じている。

ワナメーカーは何もいわずに、そっと売場のなかにはいって、
注文を聞き、品物の包装を店員にたのんで、
そのまま行ってしまった。

**********


これまたすごいですね。

何も言わないまま、やるべきことをやって、
何も言わないまま、立ち去ってしまう。

何も言わないことこそが、
一番影響力のある方法になっていますね。


「リーダーシップは細部に宿る。」


そんなことを強く実感すると共に、
自分は全くできていないなぁと反省しきりです。




【今日の実践】

誰かに注意を与えたくなったら、
・禁煙の看板
・婦人服売場のレジ
を想像するよう努力してみます。


パブロフの犬みたいに、

「誰からに注意を与えたくなる」

→「禁煙の看板」「婦人服売場のレジ」をイメージする

これを自分に条件付けたいと思います。


そして、
「禁煙の看板」「婦人服売場のレジ」をイメージした後、
少し落ち着いて、
シュワッブやワナメーカーをお手本にできないか、
効果的な作戦を考えてみるようにしてみます。


今の自分にとって、かなり高いハードルを課すことになりますが、
意識してやる、意識してやる
これを繰り返している内に、
意識しなくてもできるようになることを目指してみます。




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2012年1月15日日曜日

#64 床屋と歯医者の流儀

(カーネギーセブン Project)
斎藤一人さんの教えを日々実践する企画です

【カーネギーからの質問】#64 床屋と歯医者の流儀

われわれは、
●●●●●あとでは、苦言もたいして苦く感じないものだ。

さて、この●●●●●の5文字とはなんでしょうか?

===================
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
A.
ほめられた


※「人を動かす」p.264参照
===================



さて、いかがでしたか?

確かにその通りですよね。

まずほめる。
これはかなりパワフルな作戦ですよね。


アメリカ大統領選挙に臨むマッキンレーが、
選挙演説の原稿を書き直してもらうために
どんな話し方をしたのか、引用してご紹介します。

**********

「とてもうまくできた。
 すばらしい演説だ。りっぱなものだよ。

 これだけの演説の原稿がかけるものは、
 まずいないと思うね。

 適当な場所に用いれば、百パーセントの効果があるだろう。

 だが、今度の場合には、
 ちょっとまずいのではなかいなとおもうんだがーーー

 もちろん君の立場からすれば、
 これほどりっぱなものはないのだろうが、
 わたしは党の立場から考えてみなくてはならないからね。

 どうだろうーーー
 わたしの主旨にそって、もう一度書いてくれないか。

 できあがったら届けたもらいたい」。

**********


さすがにこう言われたら、

「はい、分かりました。もう一度書いてみます」

と答えてしまいますよね。
それも喜んで。


「ものは言いよう」

そんなことをとても強く感じさせてもらえます。


この「まずほめる」という教えを
カーネギーはこんな比喩を使って紹介しています。


**********

理髪師はかみそりをあてる前に石鹼の泡を塗る。

**********

まず相手をほめておくのは、
歯科医がまず局部麻酔をするのによく似ている。

もちろん、あとでガリガリやられるが、
麻酔はその痛みをけしてくれる。

**********


なるほど、確かにうまいこと言いますね。




【今日の実践】

先日、ある方から相談をいただいたので、
いろいろお話を伺った上でアドバイスをさせていただきました。

こちらは相手のためを思って建設的なアドバイスをしたつもりだったのですが、
後日、「影山さんからダメ出しを受けた」
というコメントを目にしました。

これにはビックリ。そしてガッカリしました。

しかし、今、胸に手を当てて落ち着いて振り返ってみると、
アドバイスをする前にほめることをしていなかった気がします。

また、アドバイスについても
マッキンレーのようにもっと柔らかく提案型で伝えることができたはずです。


今後、何かアドバイスをする時には、

1)まずほめる
2)柔らかい提案型で伝える

というこの二つを忘れずに実践することにします。




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2012年1月14日土曜日

#63 成功者はみなゲーム好き

(カーネギーセブン Project)
斎藤一人さんの教えを日々実践する企画です

【カーネギーからの質問】#63 成功者はみなゲーム好き

行動科学者フレデリック・ハーツバーグは、
工場労働者から会社重役にいたる
あらゆる階層の人たち数千人の仕事に対する態度を研究しました。

仕事への意欲をもっとも強くかきたてる要件として、
この行動科学者が発見したのは何であったでしょうか?

===================
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
A.
仕事そのもの


※「人を動かす」p.264参照
===================



さて、いかがでしたか?

「確かにその通りなのかも」
とは思えますが、
もっと深く理解していただくために、
該当箇所の前後を改めて引用してみます。


**********

ファイアストーン・ゴム会社の創業者
ハーヴェー・ファイアストーンがこういうーーー

「給料さえ出せば人が集まり、
 人材が確保できるとは限らない。
 ゲームの精神を採り入れることが必要だ」。

偉大な行動科学者フレデリック・ハーツバーグが、
これに賛同している。

ハーツバーグは工場労働者から会社重役にいたる
あらゆる階層の人たち数千人の仕事に対する態度を研究した。

仕事への意欲をもっとも強くかきたてる要件として、
この行動科学者が発見したのは何であったか?

金?良い労働条件?諸手当?いずれも否。

最大の要件は、仕事そのものだったのである。

仕事がおもしろければ、だれでも仕事をしたがり、
りっぱにやりとげようと意欲を燃やす。

**********


仕事がゲームと同じくらい面白ければ、
仕事がゲームを超えるくらい面白ければ、
人は夢中になって仕事をする。

仕事への意欲をかき立てる要因は、仕事そのものである。

確かに納得できます。


また、別の箇所では、
偉大なる経営者チャールズ・シュワッブが語った
とても興味深い言葉が紹介されています。


**********

「仕事には競争心がたいせつである。
 あくどい金もうけの競争ではなく、
 他人よりもすぐれたいという競争心を利用すべきである。」

優位を占めたいという欲求、対抗意識、
負けじ魂、男の気迫に訴えるのだ。

**********


「他人よりも優れたい」という純粋な競争心。

これがうまく発揮されるようなゲームをつくれば、
大きなことが実現できそうです。


この項の最後は、次の文章で締めくくられています。


**********

成功者はみなゲームが好きだ。

自己表現の機会が与えられるからだ。

存分に腕をふるって相手に打ち勝つ機会、
これが、いろいろな競争や競技を成立させる。

優位を占めたい欲求、
重要感を得たい願望、
これを刺激するのだ。

**********

仕事をゲームにすることで、
優位を占めたい欲求や
重要感を得たい願望を刺激する。

これは他人に対してだけではなく、
自分に対しても応用していきたいと思います。





【今日の実践】

今、32名の仲間と一緒に取り組んでいるプロジェクトがあります。

このプロジェクトにゲームの要素を取り入れて、
自己表現の機会をつくってみたいと思いました。

そこで、そのことを検討するミーティングを
来週開催するために、本日そのプランを立ててみます。




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2012年1月7日土曜日

「凡人の逆襲 実践会」のご紹介(暫定簡易版)

凡人の逆襲 実践会について、
お問い合わせを受けることが増えてきました。

そこで、現時点でお伝えできる内容を以下にご紹介いたします。

なお、実践会が今後発信する情報をメールで受け取ることを希望される方は、
お名前、メルアドなとの連絡先情報を、
以下のメルアド宛にお送りください。
bongyaku@gmail.com

----------------------------------------

凡人の逆襲 実践会は、
12月に会員を募集して、元日から本格スタートしました。

創設時の会員は32名。

今から3ヶ月間は新規に会員を募集することなく、
まずはこの32人の目標達成を支援することに集中していきます。


現時点の予定では、
3月に募集して4月1日から活動を開始する
新規会員を募集することを考えております。

しかし、何ぶん始めたばかりなので、
分かりやすく実践会をご案内する資料などが用意できておりません。


関連する情報を以下にご紹介いたしますので、
それをつなぎ合わせながら当面の間は、
凡人の逆襲 実践会のイメージを作っていただけましたら助かります。


●「凡人の逆襲 実践会」キックオフミーティング開催概要
  (2011年12月17日に行った入会説明会のようなものです)
 http://hentaichange.blogspot.com/2011/11/blog-post.html


●平秀信先生のセミナー
 「格差社会で自由と収入を手に入れる方法」
  (2011年11月19日開催)の案内文
 ※このセミナーの中で影山が1時間講演し、
  その最後に「凡人の逆襲 実践会」の立ち上げを発表しました
  http://www.improbic.net/sem/world_chance/letter.php


●代表者である影山勝巳の自己紹介にも代わる
 「ひとり社長」「マイクロ法人」レポート
 http://www.improbic.net/sem/world_chance2/


●実践会会員のバイブル
 「凡人の逆襲」神田昌典、平秀信 著


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実践会が今後発信する情報をメールで受け取ることを希望される方は、
お名前、メルアドなとの連絡先情報を、
以下のメルアド宛にお送りください。
bongyaku@gmail.com


凡人の逆襲 実践会
事務局

http://facebook.com/kageyamaproject

2012年1月6日金曜日

#62 事実だけでなく

(カーネギーセブン Project)
斎藤一人さんの教えを日々実践する企画です

【カーネギーからの質問】#62 事実だけでなく

現代は○○の時代である。
人の関心を引くには、○○によるのが何よりも有効だ。

さて、この○○に入る漢字二文字は何でしょうか?

===================
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
A.
演出


※「人を動かす」p.254参照
===================



さて、いかがでしたか?

ちょっと唐突すぎる感じの質問かもしれませんので、
関連する部分をもう少し長く引用してみます。


**********

現代は演出の時代である。

単に事実を述べるだけでは十分ではない。

事実に動きを与え、
興味をそえて演出しなければならない。

興行的な手法を用いる必要がある。

映画、ラジオ、テレビなど、
みなこの手法を使っている。

人の注意を引くには、
これによるのが何よりも有効だ。

**********


なるほど、カーネギーはいいたいことは分かります。


**********
単に事実を述べるだけでは十分ではない。
**********

実に重い言葉です。


カーネギーの言う「現代」とは
1936年頃であることを思い返すと
より一層ビックリさせられます。

こんな古い時代でも、
「演習」はやはり重要だったのですね。


それでは次に、見事な演出を実践した
新聞社のエピソードを紹介してみます。

この新聞社は、悪意のあるうわさが流布されました。


それは、

・紙面の大部分が広告ばかりで記事が非常に少ない

・読者は興味を失っており、広告を出しても効果は薄い

というもので、
至急対策を打って、うわさの根を根絶する必要がありました。

そこで、こんな方法が採られました。


**********

ブルティン紙は、平常の一日分の紙面から記事を全部抜き出して、
それを分類し、一冊の本にまとめて出版したのである。

その本hが『一日』と題されて、
三百七ページもあり、
優に二ドルはすると思われた。

それをわずか二セントで売り出したのだ。


この本は、ブルティン紙に
おもしろい読物が多数掲載されているという事実を
効果百パーセントに知らせたのだった。

まことにあざやかな演出ぶりといわねばならない。

単に数字をあげたり話し合ったりしたのでは
何日かかってもできないことを
一挙にやってのけたのである。

**********


これはお見事です。

ネガティブな状況に陥ったときに、
その理不尽さを主張して戦うのではなく、
このようなユーモアとウイットに富む演出があれば、
みんなが「さすが!」と思いますよね。




【今日の実践】

来週、私にとってとても大切な方が
お誕生日を迎えます。

そのお祝いを、何か特別な「演出」を施して、
ビックリさせたり、喜んでもらえるよう、
仲間と一緒に知恵を出して実践してみます。




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2012年1月4日水曜日

#61 二つの理由

(カーネギーセブン Project)
斎藤一人さんの教えを日々実践する企画です

【カーネギーからの質問】#61 二種類の理由

英国人のノースクリフ卿は、あるとき、
公開したくない自分の写真が新聞に出ているのを見つけて、
その編集長に手紙を書いた。

賢明なるノースクリフ卿はどのような内容の手紙を書いて、
自分の望みを叶えたのでしょうか?

===================
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
A.
「あの写真は、
 もう新聞に発表しないでいただきたい
 ーーー母が大変いやがるものですから」


※「人を動かす」p.248参照
===================



さて、いかがでしたか?


この質問は、「美しい心情に呼びかける」という節からの出題でした。

それでは、関連する部分をもう少し長く引用してみます。


**********

ノースクリフ卿(1865-1922、英国の新聞業者)は、
あるとき、
公開したくない自分の写真が新聞に出ているのを見つけて、
その編集長に手紙を書いた。

しかし、

「わたしの気に入らないから、
 あの写真は、以後、新聞に発表しないでくれ」

とは書かなかった。

彼はもっと美しい気持に訴えた。

だれもが抱いている母への尊敬と愛情に訴えて、

「あの写真は、
 もう新聞に発表しないでいただきたい
 ーーー母が大変いやがるものですから」

と書いたのだ。

**********


なるほど、確かにそう伝えられれば、
胸に手を当てて相手のことを尊重したくなりますよね。

また、ノースクリフ卿の次には、
ロックフェラーの同じようなエピソードが紹介されています。


**********

ロックフェラー二世も、
彼の子供たちの写真が新聞に出ることを防ぐために、
人間の美しい心情に訴えた。

「子供たちの写真を新聞に発表することは、
 この私が不賛成だ」

とはいわず、
おさない子供たちを傷つけたくないという
万人共通の心情に訴えたーーー

「あなた方のなかにも
 子供のある方がいておわかりだと思いますが、
 あまり世間をさわぎたてるのは、
 子供にとってかわいそうです」。

**********


なるほど。
この二つのエピソードのメカニズムは
全く同じですよね。


この原則について、ここまでで紹介した二つのエピソードの前で、
こんな風に紹介されています。


**********

アメリカの大銀行家であり、
美術品収集家として有名なJ.P.モルガンは、
人間の心理を分析して、

「通常人間の行為にはふたつの理由がある。
 ひとつは、いかにも美しく潤色された理由、
 いまひとつは真実の理由である」

といっている。

真実の理由は、ほかのものがとやかくいわなくても、
当人にはわかるはずだ。

人間はだれでも理想主義的な傾向を持ち、
自分の行為については、
美しく潤色された理由をつけたがる。

そこで、相手の考えを変えるには、
この美しい理由をつけたがる気持に訴えるのが有効だ。

**********


「真実の理由」をずばっと突くのではなく、
「美しく潤色された理由」の方に訴えかける。

なるほど、すごいアイディアです。

なんだか、合気道みたいな感じで、無理なく望む結果が得られそうですよね。


最後にもう一つ、実践的な学びにつながるエピソードを
引用してご紹介します。


**********

「相手の信用状態が不明なときは、
 彼を立派な紳士と見なし、
 そのつもりで取引を進めるとまちがいがないと、
 わたしは経験で知っている。

 要するに、
 人間はだれでも正直で、
 義務をはたしたいと思っているのだ。

 これに対する例外は、比較的少ない。

 人をごまかすような人間でも、
 相手から心から信頼され、
 正直で公正な人物として扱われると、
 なかなか不正なことはできないものなのだ」。

**********


「真実の理由」と「美しく潤色された理由」

この二つの理由をしっかりと考え、
上手に活用していきたいと思う。




【今日の実践】

この1年間くらい、

「パーソナルベスト」

という考え方をベースに
チームメンバーとの関わりを考えて実践してきました。


人の能力には差はありますし、
この分野は不得意だが、あの分野は得意という違いもあります。


この事実を認めた上で、

・自分のベストを尽くそう!

・それにチャレンジしている仲間を応援しよう!

・自分の強みを活かして、仲間を支援しよう!

という考え方です。


この考え方の根底には、

・できることなら楽をしたい=真実の理由

・できることなら自分のベストを尽くしたい=美しく潤色された理由

の二つの理由の内、
後者に訴えかける考え方ややり方であることに
今気づくことができました。


この「パーソナルベスト」という考え方を、
この元日に正式に立ち上げた
「凡人の逆襲 実践会」の運営にも活用していくことにします。




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2012年1月3日火曜日

#60 子供が見せたがるもの

(カーネギーセブン Project)
斎藤一人さんの教えを日々実践する企画です

【カーネギーからの質問】#60 子供が見せたがるもの

人間は一般に、同情をほしがる。
子供は●●を見せたがる。
ときには同情を求めたいばかりに、
自分から■■■■■ことさえある。

この●の二文字と■の五文字は関連する言葉が入ります。
それぞれどんな言葉でしょうか?

===================
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
A.
●:傷口
■:傷をつける


※「人を動かす」p.245参照
===================



さて、いかがでしたか?


ちょっと怖い話なのですが、
やはり本当なんだろうな〜と
妙な説得力を持って私たちに迫ってくる言葉ですね。

関連する部分をもう少し長く引用してみます。


**********

アーサー・ゲイツ博士の有名な著書『教育心理学』に、
こういうことが書いてあるーーー

「人間は一般に、同情をほしがる。
 子供は傷口を見せたがる。

 ときには同情を求めたいばかりに、
 自分から傷をつけることさえある。

**********


ここまでのことはなるほどとすぐに思えるのですが、
その続きが、より深く人間の本質を突いています。


**********

 おとなも同様だーーー

 傷口を見せ、災難や病気の話をする。

 ことに手術を受けたときの話などは、
 事こまかに話したがる。

 不幸な自分に対して自己憐憫を感じたい気持は、
 程度の差こそあれ、だれにでもあるのだ」。

**********


なるほど。

でも、

「自分には、自己憐憫を感じたいなんて、
 そんな情けない気持なんか一切ないぞ!」

と格好つけて言い張ってみたい気持ちが湧いてはくるのですが、
やはり完全には否定できません。

ということで、聖人君子は別にしても、
私のような多くの凡人は

「同情をほしがっている」

という現実から目を背けることのないよう
気をつけていくことにします。


そして、この節の最後を
カーネギーは以下の言葉でまとめています。


**********

相手の考えや希望に対して同情を持つ。

**********




【今日の実践】

仕事を終えて家に戻ると
妻がよくその日の苦労やトラブルについて話し始めます。

今までは、
「そんな終わってしまったことはどうでもいいじゃないか」
と思いながら話を聞いて、
適当にあしらっていました。

しかし、今日からはそのような話を聞かされたときには、

「同情を持ちながら話を聞く、
 トレーニングのチャンスがやってきた!」

と思って、そのトレーニング(?)を楽しむようにしてみます。


また、一緒に仕事をしているダーキーさんは
自分が巻き込まれたトラブルや自分で犯したヘマを、
ユーモアを交えた自虐的なトーンでよく話しています。

これを私も真似して、
自分で相手の同情を求めたいんだな〜と思ったら、
それをユーモアを交えた自虐トークにして披露してみる。

そんなワザを練習し始めてみます。




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2012年1月1日日曜日

#59 善意を持たせる魔法の文句

(カーネギーセブン Project)
斎藤一人さんの教えを日々実践する企画です

【カーネギーからの質問】#59 善意を持たせる魔法の文句

口論や悪感情を消滅させ、
相手に善意を持たせて、
あなたのいうことを、
おとなしく聞かせる魔法の文句とは、

いったいどんな台詞でしょうか?

===================
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
A.
「あなたがそう思うのは、もっともです。
 もしわたしがあなただったら、やはりそう思うでしょう」

※「人を動かす」p.236参照
===================

さて、いかがでしたか?

少し分かりにくいかもしれませんので、
もう少し長く引用してみます。

**********

口論や悪感情を消滅させ、
相手に善意を持たせて、
あなたのいうことを、
おとなしく聞かせる魔法の文句を披露しようーーー


「あなたがそう思うのは、もっともです。
 もしわたしがあなただったら、やはりそう思うでしょう」


こういって話を始めるのだ。

どんなに意地悪な人間でも、
こういうふうに答えられると、
おとなしくなるものだ。

しかも相手の立場になれば、
当然相手と同じ考えを持つわけだから、
この文句には百パーセントの誠意がこもるはずだ。

仮にわれわれがカポネとまったく同じ精神と肉体を持って生まれ、
まったく同じ環境に育ち、
まったく同じ経験を積んだとすると、
カポネと寸分違わない人間になり、
カポネと同じことをやるはずだ。

われわれがヘビでない唯一の理由は、
われわれの両親がベビでなかったからだ。

**********

とてもロジカルな論理展開がされていますね。

少し理屈っぽく映るかもしれませんが、

「あなたがそう思うのは、もっともです。
 もしわたしがあなただったら、やはりそう思うでしょう」

この2行が肝ですね。

そのポイントは、

・相手の立場に立つ
・相手に同情の感情を持つ

ということです。

そして、この先も引き続き、
ロジカルな論理が展開されています。

**********

われわれの人となりには、
自分が手をだしてつくった部分は、
ほんのわずかしかない。

したがって、われわれの接する相手が、
どんなにいら立っていたり、
偏屈だったり、
わからずやだったとしても、
その責めを本人に帰するわけにはいかない。

気の毒だと思ってやるべきだ。
同情してやることだ。

そして、こう考えるのだ。

「もし神様のお恵みがなかったら、
 この相手がわたし自身の姿なのだ」。

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実に切れ味鋭い論理展開ですね。

そして、最後にはこんな決め台詞があります。

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「もし神様のお恵みがなかったら、
 この相手がわたし自身の姿なのだ」。

われわれが交渉を持つ相手の四分の三は、
みな同情に飢えている。

それを与えてやるのだ。

好かれることは請けあいである。

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なんとも迫力のあるオチですね。

【今日の実践】

「もし神様のお恵みがなかったら、
 この相手がわたし自身の姿なのだ」

という、相手に対して同情を持てる
そんなマインドセットを強く持つようにします。

その上で、
「あなたがそう思うのは、もっともです。
 もしわたしがあなただったら、やはりそう思うでしょう」
という台詞は自分にとって少し固い台詞なので、
もっと自分らしい言い回しにアレンジしてみます。

そして、その言葉を言う必要が出たとき、
自分の言葉として自然に出て来るように練習をしてみます。

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《企画趣旨》
納税額日本一の実業家である斎藤一人さんが「一人さんの本を読む時間があったら、カーネギーの『人を動かす』を七回読みな」と「強運」という著書の中で語っています。

日本一の商売人が勧めてくれるのだから、素直に従ってみようと思い立ちました。さらっと七回読み流しても意味はなさそうなので、自分オリジナルの「問題集」を毎日作成しながら、この本を深く濃く七回読むことにチャレンジ中です。
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